明後日もその次もカレー(辛さは控えめで)







4月29日

久々に普通の日記すよー。

先日、ニコニコ超会議3に行ってきました。ニコニコ動画はあんまり見ないんですけど、このイベントは色々とあって面白いんですよ。

「踊ってみた」や「歌ってみた」あたりが派手なので注目されがちですけど、僕はあまりそちらには興味なくて。「作ってみた」あたりで、一見地味なことをやっている人が面白い。


「ファミコンコントローラーで音楽演奏にできるようにした機械」とか、「レゴを使ってアニメーションを見せる仕掛け」とか。手作り感が実に楽しいんですな。でー今回、僕が一番いいと思ったのが、「きのこの山とたけのこの里を仕分けするロボット」というもの。

この機械、一見すると小型のマジックハンドなんですけど、目の前にきのこの山やたけのこの里を数個置いてみると、マジックハンドでそれらを一個ずつつまみ上げて、きのこの山は左へ、たけのこの里は右へと自動で仕分けしてくれるのです。



この機械の何がいいって、全く役に立つシーンが無さそうなのが良い。しかし見ていると、かなり感動するのも事実。



仕組みを聞いてみると、機械にカメラが仕掛けられており、画像認識できのこの山とたけのこの里を判別するのだとか。もちろん僕には全く分かりませんが、カメラの顔認識みたいなものかな。ブースの人に「角度によっては、きのことたけのこを判別するのが難しかったりするんじゃ?」と尋ねたところ「独自のアルゴリズムを開発しました」とのこと。なにそのアルゴリズム!独自すぎ!


ちなみに今回の日記を書くに当たって調べてみたら、ニュースになってました。興味ある人はぜひ動画でも。




でー僕なりにこの機械をどうにか利用できないか考えたんですけど、せいぜい「ズルムケと包茎を仕分ける」くらいしかなさそう。


もちろん僕は完全にズルムケなんで、そちら側に仕分け…と思ったら、手術の痕を判別されて「もと包茎」に仕分けされたりして。


「独自のアルゴリズムを開発しました」とか言われたりして。



作るなそんなアルゴリズム





4月19日

アニメ1話感想だよー。アニメで忙しいのに仕事までバタバタしてやばかった。今期は40本ー。


2014年春アニメ一話感想



今期はなんといっても「蟲師」と「ピンポン」が突出している。情報が来た地点で失禁寸前だったけど、どちらもハードルをあっさり越えてくる。確実に押さえておくべき。あとは前期から評価の高かった「ジョジョ」の第三部もますますの出来。

全体的に見ると、なんかファンタジー系巨大ロボものが多い印象。流行なんかな。それもSF色の強いものから、魔力が無い人じゃないと乗れなかったり、童貞じゃないと乗れなかったりと様々。

あと女性向けも多いんだけど、BLというよりはドリームの方が多いかな?まーBLに関しては、与えられなくとも腐の方は勝手に作り上げていくもののはず。「ハイキュー!!」とかはまー。まー。


そんな中、個人的に注目しているのが「キャプテン・アース」「それでも世界は美しい」「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」「ハイキュー!!」あたり。あとバカアニメ枠としては「ダイミダラー」「ダイショーグン」は、アニメとしての出来は置いておいて笑ってしまった。

そして古き良き少年アニメを思い出す「ヒーローバンク」にちょっと注目。完全に子供向けなんだけど、そのダサさにおじさんはキュンと来る。あとは「メカクシティアクターズ」でシャフト分を補給する感じか。





4月9日

【宮古島旅行記:7】

さて宮古島の最終日。にも関わらず、朝からなんとも言い訳のしようがないほどの大雨。


実はこの日は、夕方に出発する飛行機の前、午前中にシュノーケリングの予約を入れてあったんです。初日にやってボロボロになったナイトシュノーケリングではなく、昼間にやるやつ。どう考えてもキレイな方。


しかしここまで激しい雨の中、シュノーケリングなんて可能なの?と疑問を持ちつつ、とりあえず車で海に向かいます。走っている最中も明らかに強くなっていく雨。んでもって海に着いたら、宮古島というよりは、厳冬の日本海のような荒れ方をしている。鉛のように暗い海がグワングワンいってる感じ。


さすがにこの海に入るのは無理なんじゃ…?と思い、予約しておいたお店に電話をしてみました。



あの〜。予約していた者ですけど、この天気でシュノーケリングってどうですかね。


「うーん。一応できないことはないですけどね」


やっぱり厳しいですか


「コンディションは良くないね。一応できるけど。」


できるんですか?


「一応できるよ。一応、一応ね。もちろん夏の方が奇麗だけど、できるよ。一応」



一応が多い!いや、ここで「大丈夫ですよ!ちゃんと楽しめます!」とか言われたら挑戦する気にもなるかもしれないけど、ここまでやる気の無い対応をされるとちょっと。

考えてもみてください。「大丈夫ですよ!」って言われて参加したナイトシュノーケリングで、ヘロヘロのボロボロになったんですよ?「一応できるよ」って言ってるのに参加したら、ボロボロどころじゃなくなる計算になるじゃないすか。


店員さんのこの反応を踏まえた上で、どうする?やる?キャンセルする?とみんなで協議。結果、このシュノーケリングの予定を入れたのは僕だったので、みんなは僕に任せると言ってきました。

そう話している間にも、ますます雨は強く、風は激しくなる一方。正直、ちょっとした台風です。ちなみにこの時、東京では記録に残る大雪でした。



でー結局、無念だけどシュノーケリングはキャンセルすることにしました。もちろん、宮古島に来るなんてそうそう無い機会です。それなのに…という思いもありました。しかしここで40越えのおっさんが無理をして、万一怪我だのなんだのしたらコトですし。無茶するばかりがカッコいいわけではない。留まる勇気も必要な時があるはずだ。


決断のうえ、神妙な面持ちで「残念だけど、今回は諦めよう。せっかくの機会なのに、ごめんな」と伝えたら。






みんなすっげーホッとしてる!中止になってむしろ嬉しそう!



え?シュノーケリング楽しみにしてたの俺だけだったの?みんな内心やる気無し?なんなのこの旅行!




というわけで、シュノーケリングは中止に。では代わりに何をするかという話ですが。

実はこんなこともあろうかと、もうちょっと調べてあったんです。宮古島の離島である伊良部島。ここが、アニメ「ストラトス・フォー」の舞台なんです。そこの聖地巡礼に行くことに。なんか一気に旅がオタ臭くなってきた。


フェリーに乗り込み、移動すること20分。 ちなみにこの20分たらずの移動で、相当に船酔いをしました。もっと小さい船でポイントまで移動する必要のあるシュノーケリングとか、そもそも向いてないのかも。

諸先輩方のサイトを参考に、フナウサギバナタや下地島空港、牧山展望台を満喫。またフェリーに乗って宮古島に戻ります。当然ながらここでも酔いました。さては僕、シュノーケリング以前に旅自体が向いてないな。


飛行機まで時間が余ったので、昼食を食べて温泉に入り、宮古島総合博物館へ。ここが想像していたよりも立派なところで、土着信仰や、島の歴史などを勉強。


なんつーか若い頃だったら大して興味も湧かなかったであろう博物館が面白く感じるもんですな。けっこう時間をかけて周っているうちに、東京に戻る時間になりました。名残を惜しみつつ空港へ。最終日はパッとしませんでしたが、この旅行も終わりの時を迎えたのです。


天候に恵まれなかったり、予定が狂ったり、色々と不手際もあった旅行でしたけど、旅慣れない僕がついついレポートを残しておきたくなるくらい楽しかった。いつも家の中でアニメを見てばっかりの僕ですが、たまには遠出してはしゃぐのも悪くありませんな。



ちなみに帰りの飛行機は大雪の影響で遅れたりして、空港で数時間、グダグダに過ごしました。完全に時間の無駄!アニメ見たいー!(おわり)







感想、ツッコミお願いします