1月31日 今日は、渋谷「ヒミツキチラボ」で開催されていた「はじめてのクイズ」ってイベントに参加してきました。 こちらのイベント、要はテレビなどで行われている「早押しクイズ」の入門イベントとでもいうもの。初心者向けということで、過去のクイズ大会で賞を取った人は参加不可とかの変わったレギュレーションがあります。 もちろん僕は入賞どころか早押しボタンを押したこともない完全素人。そんな僕が、いわゆるクイズマニアという感じの人らに混ざるなんて、何もできないんじゃ…とかビビってたんですけど、さすがに初心者向けで問題は簡単め。2問勝ち抜けシステムで強い人は早々に先に抜けてもらう、ミスしてもチャレンジ精神を称えて拍手…等々の気配りに感心しました。 こういうのって基本どんどんマニアックな方向になりがちだと思うんですけど、とにかくすそ野を広げようという動きは本当に素晴らしい。 さてそんな中でのひとコマ。 途中でジャンル別クイズってのがあります。もちろん僕はアニメ・ゲームを…と思ったんですけど、あいにくとそこまで独立したジャンルがありません。ここらへんのジャンルは「芸能」に入るらしいんです。 ベッキーとガッキーの区別も付かない僕には芸能全般は厳しい。どうすべーと思っていたら、「文芸」ジャンルにはことわざ等も入りますという説明が。ほほう。 実はここだけの話、小学生のころ僕は「ことわざ博士」と呼ばれていたんです。 ま、呼んでいたのは親なんですけど。それも「学研 マンガことわざ辞典」を読んでいたというだけの理由。 懐かしいなー。江戸時代の貧乏な男が大家に借金を申し込んで「無い袖は振れない」って断られたり、将棋を指している親子で、お父さんが息子に「下手の考え休むに似たるだな」ってバカにしたり、漫画で紹介されてたなー。 あ、あとイラスト付き説明コーナーで「50歩100歩」を「戦争で50歩逃げた兵士が100歩逃げた兵士を馬鹿にしたが、結局は逃げているのでどちらも大差ないこと」って説明されたっけ。なんかイラストだけ妙に記憶に残ってるんだよなー。 みたいな事を思い出して、ついつい文芸ジャンルにチャレンジすることに。ちなみに芥川賞と直木賞の違いも、村上龍と村上春樹の違いも分かってません。 そして始まった早押しクイズ。一問目は、ちゃんとした文学の問題が出て全く分からず。二問目も全然分からない問題で、だんだん意気消沈していくワタクシ。 あー無理せず芸能にすればよかった。「人気男性声優といえば宮野真守ですが、くりぃむレモン3に出てきた、幼女の膣を舐めるのが好きな敵ボスの名は?」「ラモー・ルー!」とか答えれたのにー! などと後悔してた次の問題 「中国のことわざで」 お、ようやくことわざか。よーし博士の出番… 「戦の時、戦場から逃げる距離で…」 え? あ、こ、これ!(ピンポーン) 「ご、ごご、ごじゅっぽひゃっぽ!」 「正解!」 というわけで、初ポイントをゲットした私。気持ちいい!いやー読んでおくもんですね。「学研 マンガことわさ辞典」のイラスト説明のコラム。 そんな感じで楽しかったクイズ大会。最終的な成績としては初心者にふさわしいものでしたが、実に楽しかった。 ちなみに「ラモー・ルー」の問題は出ませんでした |