明後日もその次もカレー(辛さは控えめで)







7月31日

夏コミ新刊の入稿終わったー!

今回の新刊は、いまだにハマり続けている謎解きと、オタク四コマを組み合わせて一冊作ってみました。



謎解き四コマ〜寂しきヲタ部屋からの脱出〜



中身見本→
C86三日目(8/17)東T-57b
サークル名“一流”
全20P、配布価格500円


前作よりもちょっとだけですが難しくなっていると思います。謎好きの方はぜひお立ち寄りを。



さて日記ですが、ちょっと前に会社のPCが落ちまして。

最近のPCは性能も上がっているのでて、いわゆる「落ちる」なんて現象は久々です。複数のアプリケーションを立ち上げていたり、解像度の高すぎる画像データを扱っているうちに動作が重くなるなんていうのはよくあるんですけど。

作業中に、いきなり「プツッ」て感じで、画面が真っ暗になったんです。イメージとしてはテレビを見ていて、コンセントを外された感じ。あまりにも突然すぎて、もちろん作業中のデータを保存とかしていない。前に保存したのは確か30分前くらいだったはず。30分の作業が全部ムダに。ムキョー!

まーそれでも落ちちゃったものはしょうがありません。30分で済んだのはまだラッキーとも言えます。再起動して、やり直すしか…



あれ?



再起動できない。



会社のiMacは本体の裏面に起動スイッチがあるんですけど、そこを何度押しても電源が入らない。モニターは真っ暗のままだし、中のHDDが動いている気配もない。つまり何も反応してくれない。コンセントを刺し直して、ケーブルを交換して、再度挑戦…動かない!さすがに青ざめてきました。

しかも間の悪いことに、この症状が出たのが金曜の夜10時過ぎ。アップルのサポートセンターもやってない。入稿は月曜日。いやこれはさすがに。さすがに。


しかし色々と試してみてもどうにもできず。その日は泣く泣く帰宅し、翌日に休日出勤、会社からサポートセンターに電話してみました。僕の予想では、本体の電源に問題が発生している感じ。その部品を交換すればなんとか…と一縷の期待を込めつつ、サポセンで対応してくれたお姉さんに言われるがまま、本体下部のシリアルコードを告げると。


「あ、そのマシン。かなり古い型ですね」


そういや、2台使っているうちの古い方だな。


「そのマシンは、ヴィンテージ扱いになっておりまして」


ヴィンテージ!そんなのもあるのか!


「長いことご愛用いただき、ありがとうございます」


そ、そんなこと言われちゃうようなマシンを使ってたんだ。


「で、ヴィインテージマシンは既に部品が作られておらず、修理ができません」


えっ


「電源が入るのであれば、データのサルベージ方法もあるんですけど…」


まったく入りません。


「あと、ケーブルを交換したということで、コンセントを抜くことも既にやられていますよね?」


はい


「そうすると…もう…できることは…何も…」


死刑宣告に近いことを告げられ、完全に放心状態の私。な、直らないの?できることが何もない…?



こうなりゃヤケです。「いや、まだできることがひとつだけあるぜ!」と叫んで、会社に火を…


とまで考えましたが、さすがに放火はよろしくない。あーでも困ったなー。あとはオフィシャルじゃない、修理サービスをやってるお店に持ち込むしかないか。なんか怖いし不安だなー。

と、ここで思い出しました。昨晩友人らと話している時に「サポセンに持ち込む前に、コンセントを抜いて30分待つってのを一度でいいから試してみて」と言われていたんです。修理サービス会社に持ち込む前に、一応試しておくか…。




30分後




動いたー!!!!!!!




なにこれなにこれ!これで良かったの?何もせずに放置が正解?あ!アレか!「たけしの挑戦状」で、コントローラーに触れずに1時間待つってアレか!いやーあのゲーム、ムチャクチャだと思っていたけど、実はめっちゃリアルなんじゃん!助かったー。

ポイントは「コンセントを抜いて待つ」ってところで、今まではコンセントを入れたまま待っていたんですな。逆にケーブルを抜き差しする際は、待たずにコンセントを刺してしまっていた。

実際にはコンデンサ内の電気を放電するとか何とからしいですけど、まーそこらへんは僕には分かりません。何気なく教えてくれた理系の友人に感謝。とにかくバックアップの大事さを学んだ出来事でした。



あと、「たけしの挑戦状」がリアルだということも学んだ





7月27日

先週の連休に、ちょっと旅行に行ってきました。


行き先は滋賀の琵琶湖。世界的にも珍しい「人が住んでいる淡水湖上の島」である沖島や、島自体が神社というような風貌の竹生島、比叡山延暦寺等々を巡ってきまして。

宗教とか信心とかに関してはさっぱりな僕なんですけど、それでもちょっと敬虔な雰囲気を味わったりして、非常に得るものの多い旅となりました。我ながらおっさんになったなーと思いますが、こういうのもいいもんですな。



鮒寿司以外は。



いや、鮒寿司って僕も話に聞くばかりで実際には食べたことがなかったんですけど。江戸前寿司とも鯖寿司や押寿司のようなバッテラとも違う、いわゆる発酵食品で、その独自の味わいは苦手な人も多いけど、好きな人にはクセになるとか。


こういった珍味の味が分かるっていうの、なんか大人っぽくてカッコいいじゃないですか。まー女子供には分からないだろうけど、大人になるとね。たまらんのよね。みたいなしたり顔したいじゃないですか。


そんな感じで前々から憧れていた鮒寿司。滋賀が名産ってことで、今回の旅行でぜひとも味わってみたい。ていうか名物なんだし、宿の夕食に出たりするんじゃないかしら。

期待しつつ迎えた宿の夕食。色とりどりの琵琶湖名物が並びます。マスの刺身や煮付けに、ワカサギの天ぷら、ぬた、さらにはうなぎの蒲焼に白焼き、手長エビのから揚げ。どれもンマーイ!そして…鮒寿司!あった!待ってました!大人の味!いただきまーす!



あれ



…あれ



すいません。僕、43のおじさんですけど。これ苦手です。



いや、正直けっこうショックでした。食べ物に関してはほぼ好き嫌いが無いというのが自慢でして。かつ多少苦手なものでも、我慢して食べていると、ある瞬間から唐突に好きになるというのが今までのパターンだったんです。トマトも牡蠣もパクチーも子供の頃は苦手だったんですけど、今は大好き。クセがあるだけに、突然猛烈に愛しくなる。


しかし、この鮒寿司はちょっと…。臭いってわけじゃないんですけど、しょっぱくて酸っぱくて麹のクラっとする感じのエグ味が強くって。いや確かに大人の味だ。


これを美味しいって言いたい!大人ぶりたい!けど…やっぱりダメなものはダメです。意地を張ってもしょうがありません。

もちろん、今後好きになる可能性が無いってわけじゃないですが、現地点ではまだ旨味が分かりませんでした。無念。まだ大人になりきれていないってことですかね。



ちなみに旅行の詳細をもうちょっと言いますと、神社仏閣はそこそこに、「ちはやふる」でお馴染みの近江神社、「けいおん」の豊郷小学校、「中二病」の瀬田川あたりを巡ってきまして。

特に「中二病」の聖地巡礼がすげー楽しくって。一話で凸守が腰掛けていた橋の欄干とか行ってきましたよ。同行した友人らと「ひょっとして凸守がいたらどうしよう!」とかキャッキャしながら。

残念ながら凸守はいませんでしたが、「ここらへんに腰掛けていたはず…」というあたりをちゃんと触ってきました。いわゆる間接お尻タッチです。橋の欄干は鉄でできていましたが、僕には凸守のお尻の柔らかさが感じられましたね。これは意地を張っているわけではありません!柔らかかった!


絶対柔らかかった!





7月15日

夏コミ受かったので、現在鋭意個人誌作成中です。かなりギリギリなので詳細はもうちょっとしたら。

そんな中でも、新しく始まったアニメを見逃すわけにはいかない。恒例の一話感想すよー。


2014年夏アニメ一話感想



今期は女子向けが多いような。というか女子に受けるような関係性とか含みを持たせるのがデフォになっているような。いわゆる百合系も相変わらず始まってるし、ノーマルカップル不遇の時代か。

そんな中でもちょっと頭が出ているのが、ノイタミナの「残響のテロル」。ナベシン&菅野のビバップコンビらしくオシャレな雰囲気でありながらも内容はかなり過激で、以降どうなるか見逃せない感じ。

作画等でクオリティ高いと感じるのが「ばからもん」「スペース☆ダンディ」「ハナヤマタ」。

あと、テンポよく見てて楽しいのは「月刊少女野崎くん」「まじもじるるも」。ブヒ枠としては「プリズマ☆イリヤ」「人生」かな。ここに女子は圧倒的存在として「Free」が来るんだろうけど、おじさんなのでそこまでは。


枠外として、妙に懐かしい雰囲気が味わえるのが「モモキュンソード」。テイストが80年代に乱立されたセラムン亜流の美少女バトルものってことに加えて、桃太郎が元ネタつながりでガルキーバとか忍者戦士飛影あたりを思い出してしまう。犬猿キジに叱られるあたりはミンキーモモも思い出すね。あと脱衣麻雀ゲームの「花のももこ組」とか思い出しちゃったり。思い出さねーよ。






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