明後日もその次もカレー







7月29日

サークル参加は落選したものの、なんだかんだで同人誌2冊ほどにお手伝いさせてもらいまして。ここ一週間ほどドタバタだったんですが、なんとか原稿を提出できてホっとしています。そこらへんの情報は落ち着いたら。



こそれにしても連日暑いですな。単に温度が高いというだけならまだしも、ゲリラ豪雨の影響か、とにかく湿度が凄まじくて不愉快ったらありません。皆さんもお困りになっているのではないでしょうか。


僕はそんな時、「ハルヒの脱ぎたて蒸れ蒸れ黒ソックスの山に包まれている」という想像をすることにしています。年中走り回っているハルヒ、この季節はさぞソックスも蒸れている事でしょう。

平日2時頃の熱気……暑い……蒸す……湿気が肌にまとわりつく……息苦しい……ハルヒの黒ソックス……………嬉しい!!暑ければ暑いほど、湿気が多ければ多いほど嬉しい!じゅわっとして欲しいじゅわっと!もっともっとー!

思わず舌を出して、なんつーか湿気を舐めとろうとしちゃいました。いや、舌を出すまでは実際にやったんですけど、さすがに湿気は舐めとれなかった。無念。


これからまだまだ暑い日々が続きそうですが、ハルヒのソックスを思い出せばみんな楽に過ごせると思います。そのうち風鈴代わりに黒ソックスを軒先にぶら下げるのが夏の新風習になったりして。うふふいいですね。さっそくやってみっかー。

ちなみに冬は、長門の鎖骨あたりの風を想像すると嬉しくなると思います。なんか涼しげそうじゃないですか。凍えるような冷気だろうがなんだろうが、口を思いっきり開けて吸い込みたい。四季のある国に生まれて良かった。


ハルにゃんのいる国に生まれて良かった





7月22日

「おたくら」

黙ってられない



ケータイ週アスで金曜0:00〜24:00の間は、無料で4本の「おたくら」新作が読めます。以降は有料コンテンツとなりますのでご注意ください。





7月15日

さて一通り見終わったので。毎度おなじみアニメ感想です。


2010年夏アニメ一話感想



今期は18本。夏としては少ないかな。とりあえず「ほほう」と感じたのが「ストライクウィッチーズU」「世紀末オカルト学院」「みつどもえ」「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の四本。続編ものが多い昨今、ストライクウィッチーズ以外は新作ってのは嬉しい。

またこれらのアニメが「オシャレ」「スタイリッシュ」という感じではなく、とにかく自分が見たいものを描く、好きな世界を突っ走っている感じがするのも頼もしい。その分好みは分かれそうだけど。

あとはアニメゴールデンとも言うべき日曜夕方への大出世をかました「戦国BASARA2」、往年の名作の新シリーズ「デジモンクロスウォーズ」、いまひとつ良く分からないけど、だからこそ先が気になる「あそびにいくヨ!」も注目か。

今期は新規の良作が多い分、先がどうなるかの見通しが付きにくくて、つまり楽しみが多いと言えるでしょう。まずはオカルト学院マヤちゃんの足にほお擦りかな。(“かな”って言われても)





7月8日

「おたくら」

スピリチュアルが出ん



ケータイ週アスで金曜0:00〜24:00の間は、無料で4本の「おたくら」新作が読めます。以降は有料コンテンツとなりますのでご注意ください。





7月5日

遅ればせながら京都の報告を。

以前の日記でも書いたんですけど、「リアル脱出ゲーム」のために京都ツアーに参加しまして。まーそこらへんの詳細はろじぱらあたりでレポが書かれてからリンクでも張らせてもらうとして。

ゲームの翌日、せっかくの京都ということで「けいおん!」の聖地巡礼に行ってきました。モンハン仲間で、既に何度も聖地巡礼をこなしているフランさんにコースを組んでもらい、校舎のモデルとなった豊郷小学校や例の楽器店、さらには唯の自宅から通学路と。


まあ背景の細かい類似点などは詳細に書かれているこういったサイトを見てもらうとして(参考にさせて頂きました)。いやーめちゃくちゃ楽しかった。


聖地巡礼になじみのない人は、上記のサイトの画像を見ても、背景絵と写真を比べて「あー同じだねー」で済んでしまうでしょうけど、これが現実に行ってみると、感覚が全然変わってきます。

唯がギー太を背負って歩いた道が、あずにゃんがさわちゃんを見つけた駅が、澪が足を滑らせた路地が目の前に広がっている。類似どうこうも感心するんですけど、それ以上に、距離感がリアルになってくるんです。


唯が通学途中に歩く道。それなりに距離があって、レスポールなんて重いギターを背負っていたらけっこう大変そうだ。でもテンションが高くなっていたら一気に突っ走っちゃうんだろーなー。とかね。とかね。

学校の位置は明確になっていないけど、階段のモデルになった京都造形大学あたりと仮定すると…。二期OPで澪が足を滑らすのがここらへん。そこの付近には下級生トリオが遊びに行ったバッティングセンターがあって…。と、彼女らが生活している足跡がどんどん浮かんでくる。いやもちろん部分的にモデルにしてるだけなんで、実際どうこうってのはこっちの勝手な思い込みなんですけど。


聖地巡礼をした後で改めて本編を見ると、世界への入り込み方が全然違ってきます。今までは、見知らぬ道を歩いている唯たちを、モニター越しに見ているだけでした。しかし既に僕は、道を歩いている彼女らが見ている風景を知っている。都会ではない。しかし田舎というわけでもない大通り。画面には描かれていないけど、脇道から見えるラーメン屋や飲み屋などの商店街が、度々登場する橋から駅までのちょっとした距離が感じられる。すでに背景を見ているだけでも楽しい。


「韓流ドラマの舞台に行くツアー」とか昔は馬鹿にしてたけど、馬鹿は僕の方でした。めちゃくちゃ楽しい。名所も何も無いごくごく普通の町が、急に鮮やかに見えてしまうあの感覚は、一度味わうと病み付きになります。もちろん観光地でもないごく普通の町なので大勢で押し掛けて騒ぐなどは論外ですが、ちょっとだけ通らせて欲しい。

あ、あと、校舎のモデルになっている豊郷小学校では、部室を再現してあったり、「けいおん!コースター」などのオリジナルグッズが販売されていました。こういったことをしてもらえると、嫌われてるばかりじゃないと感じられて嬉しくなります。入場料代わりに1つ購入。



でまーそんな感じで聖地巡礼をこなし、最後は京アニショップに寄って買い物をして帰ってきました。朝の8時に宿を出て、夜8時の新幹線まで12時間みっちり歩いてヘトヘト。でも楽しかった。またどこか行きたいなー。


それにしても、家の中が大好きで、可能な限り座椅子から動かないという僕が、こんなふうに「どこかに行きたい!」とか考えるようになるだなんて。ちょっと前からは想像もできません。これを利用して、引きこもりに対する「聖地巡礼療法」なんてどうですかね。



「先生ありがとうございます!家から一歩も出なかった息子が、張り切って外に出るようになりました!」


おお、おめでとうございます。


「ただ、帰ってくるたびに「お風呂ポスター」だの「等身大抱き枕」だのが増えていって…」


ご愁傷さまです。





次は「デュラララ!」の舞台に行っちゃうかー!(家から電車で15分です)





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