11月29日 金曜日に京都に出張に行ってきました。 そもそも僕は窓際デザイナーということで、ロケとかお客さんの前に出るような派手な仕事は回って来ないのが通例だったんですけど。今回はなんていうかちょっとオタク的な仕事が入ってきたということで急遽ご指名が下ってきまして。 でーその打ち合わせ&挨拶をしに京都まで一人で行ってこいと。まあ自分の好きなジャンルの仕事に関われるのは嬉しいことなんでオタクカミングアウトもしておくもんですな。 というわけでえーと6年ぶりの出張。会社のお金で京都まで行けるなんて羨ましい!などと思う人もいるかもしれませんが、やはり仕事となるとそんなに楽しいものでもありませんよ。 朝の7時前から家を出て、4時間近くの時間をかけて京都に到着。代理店さんと待ち合わせてクライアント先へ。んでもって初対面の担当者さんと顔合わせ&打ち合わせを夕方まで。 対人恐怖症でガクブル緊張しながらも何とか打ち合わせを乗り切り、クライアント&代理店の人ともお別れ。よーしあとは自由なんで観光をー!名物をー!…と思ったんですけど、季節的に暗くなるのが早く、そして何よりも観光旅行とかロクにしたことない僕に大したことができるはずがない。 所在なげにうろうろした挙句、せめてもの抵抗にと京都タワーでお風呂に浸かり、京都駅で京風ラーメンを食べて帰ってきました。翌日が休日だったんで自腹で一泊するって手もあったんですけど、冬コミの原稿もありましたし。 そんな感じで、せわしない京都出張も何とか終了。まあ打ち合わせの方はそれなりだったんですけど、往復の新幹線を利用してのモンハンは相当に進みましたよ。クエストを5つばかりこなし、めでたく上位に進出。この出張のために大型バッテリーを買った甲斐があるというものです。 というか冷静に考えると、京都で仕事してた時間よりも、往復の電車の中でモンハンやってた時間の方が圧倒的に長いような。 京都出張ではなくて、ポッケ村出張でした(また行きたーい!) 11月21日 えーまーなんていうか前回のフロッグピロー日記の評判が散々でして。 日記を書いている時は「これは素晴らしいグッズだ!みんなも大喜び!」などと思っていたんですけど、冷静に考えてみたらキモいおじさんが購入したオナニーグッズの話なんて受けるはずがありませんでした。またご丁寧に浴槽の中から見上げたアングルで撮影して世界に発信するなどどうかしてる。熱病か何かにうなされていたとしか思えません。 大変失礼いたしましたという反省と共に、今後はもっと有意義な、世のためになる日記を書いていきたいと思います。 さてそんな生まれ変わった一流ホームページ。今回は先ほどの日記でちょっと触れたお風呂ポスターについてでございます。あ、もちろん絵柄はハルにゃんで。 |
えーまずこういったグッズにハルヒという人気作を使うのは当然だとしても、最初に気になるのはこの絵柄。全員が温泉に入っています。正直、最初にこの絵柄を見た時は「えー?」と思いました。 コスプレAVでもそうですが、アニメキャラクターの衣装を脱がすというのは基本的に愚かしい行為です。我々は衣装も含めた「キャラクター」に萌えているのであり、半裸ならまだしも全裸は困ってしまう。ゴスロリなどの可愛らしい衣装や、裸+首輪などなら色々と妄想できますしバリエーションとしてアリでしょうが、単純な全裸+タオル程度ではいまひとつ面白みがないというのが僕の意見です。全裸・ダメ・絶対。 そんなわけで最初は「こんなポスターいらねーよー」などと思っていたんですけど、たまたま通りかかった二次元コスパで実物を見て、気がついたらレジでお金を払っていました。今にして思えばこれも熱病だったのかもしれません。熱病便利だな。 でー実際に貼ってみると…なんか悪くない。最初はポスターの定番としてちょっと高い位置に貼っていたんですけど、このポスターは「自分が浴槽に浸かっている時の目の高さ」という、かなり低い位置に貼るべきです。そっちの方が、“混浴している感”が圧倒的に高まるのです。 まあ実際に貼れる位置は浴室の作りによって色々と変わるでしょうけど、とにかく可能な限りお湯に近付けるべきです。そうすると、ハルヒたちが入っている温泉のお湯と、自分が入っている浴槽のお湯が繋がって、彼女らのエキスの混ざったお湯に入っている気分に浸れるのです。なんていうか水が柔らかくなった気がして、どんな入浴剤よりもリラックスできますよ。 さて次は各キャラクターを1人ずつ見ていきましょう。まずは主役のハルヒから。 ハルヒのポーズは実に分かりやすく、足を組んでいます。しかもわざわざつま先を水面に出しているという露骨さ。脚フェチだけではなく、むしろ足の指フェチ向けとでも言いましょうか。 すでに僕の頭の中では「ふーん、あんた、足なんか舐めたいんだ。とんでもない変態ね。…まあいいわ、これも団長の務めだからね」という平野綾の声が響き渡っています。紙のポスターは、舐めるとふやけてベロベロになってしまいますが、その点このポスターなら安心。あーただし衛生的な面を考えたら舐めるのはほどほどに、頬ずりをメインにした方がいかもしれませんね。 さて次は、本来であればハルヒが得意としている指差しポーズをしている鶴屋さん。 ハルヒの足が舐めるためのものだとしたら、鶴屋さんの指先は…そう、まさにおちんちんをこすりつけるためのものだと言って良いでしょう。これも紙のポスターでは難しかったことです。 鶴屋さんの手コキ…とまではいかなくても、亀頭をつついてもらえるんですよ?サバサバした性格の彼女ならば「あははー!めがっさ堅くなってるにょろ〜♪」とか「カウパーだだ漏れにょろ〜♪」とか言ってくれそうではありませんか。どうです?楽しそうでしょう?ふふ、想像以上に楽しいで〜。だだ漏れやで〜。 さて、そのクールさ、「消失」で見せる秘めた可愛らしさで一番人気の長門ですが、彼女はやはりここでもクールです。基本的に彼女から能動的には動いてくれません。 なので僕は、ここで自分が入っているお湯の温度を上げるのです。そうですね46度くらいまでは頑張れるか。でーカッカと汗をかいて身体が熱くなってきた頃に、「こんなに熱くて、長門は大丈夫か?」と彼女を見ると、相変わらずの無表情さで「…問題ない」という顔をしてる!なんか嬉しい!こういう形で長門のクールさを体感できるわけです。 さて最後はみくるです。 相変わらず豊満な身体をしているのはいいんですが、彼女だけ視線がこちらを向いていません。正直、これはちょっと寂しいことです。でー普通の人であれば、タオルの上からおっぱいをつついたりするのかもしれませんが、やはりよそ見をしている女性の隙をついてペッティングなんてよくないですよ。許せない! 僕の接し方はもっと紳士的です。このみくるを「じーーーーーーーっ」と見続けるんですな。そうすると彼女は「はうう…、そ、そんなに見られたら…恥ずかしいですぅ〜」みたいな感じで、こっちを見れなくなってしまうのです。恥ずかしくて視線を合わせれないみくるん。それをニヤニヤとした顔で延々と見つめる僕。30分はいける。なんなんだこの満たされた気分は…! まーそんなわけで買ってみたら思いのほか楽しかったお風呂ポスター。せっかくなのでamazonリンクでも貼らせてもらおうかと。おいおいこの日記自体がアフィリエイトのための宣伝かよとか思われるかもしれませんが、うふふ、申し訳ないですけど年末で僕も色々と物いりでしてね。みんながクリックして買ってくれたら嬉しいなー。 なんだこれはって?やだなあ、ほら、ポスターの右下にいるじゃないですか。アヒルちゃんが。 ポスターを貼ったうえで、このアヒルちゃんを浴槽に浮かべると…なんか“同じお風呂感”が高まって、ますます彼女たちとの距離が縮まるんですよ!一体感味わえるんですよ!ちょっとハメを外しちゃった合宿気分ですよ!まじおすすめ!まじおすすめ!まじすめ! ポスター本体は二次元コスパででも買ってきてください 11月16日 皆さん、能面というものをご存知でしょうか。 日本の古典芸能である“能”に使われる面で、様々な種類があります。その中に「小面(こおもて)」というものがありまして。 小面 表情が動かないせいか、「能面」という言葉は「無表情」の代名詞に使われることがあります。しかし実際にはこの小面は「中間の顔」であり、無表情どころか逆にあらゆる表情が混ざっている状態だそうでして。見る角度や光の当て方で、様々な表情をを表すことが可能になっているのです。 【正面】ツンデレ 【上から】怒り 【下から】困惑 全身 さてそんな感じで日本の伝統芸能の技術を踏襲しつつ、萌えやツンデレといった最新の文化を見事に具現化していると話題の「フロッグピロー:平木鏡美(リンク先18禁)」。定価は6000円近くしますが、安いところであれば半額くらいで売っているので、せっかくだからと購入してみました。 でーせっかくなんでレビューをしてみますが、ぶっちゃけオナニーはし辛いです。正上位にしろ騎上位にしろ、とにかく軽いので激しく動かせすぎてしまい、単なる巨大なオナホールのようになってしまいました。 さらには付属のホールの質も貫通式でいまひとつ。僕も頑張ったんですけど、正直なところ途中で諦めて射精には至りませんでした。 では平木鏡美はダメな子なのか?というと決してそうではありません。彼女にはポスターや同人誌はもちろん、等身大抱き枕ですらなし得なかったメリットがあります。それは何か? そう、彼女は一緒にお風呂に入れるのです。 ビニールで構成されている彼女の身体は、いわば一種の浮き袋です。それなりに作りもしっかりしていて水にも強い。まさにお風呂に入るためのグッズと言って良いでしょう。最近はお風呂に貼れるアニメポスターなるものが話題になっていますが、満足度では完全にこちらの方が上だと断言できます。 しかし楽しいばかりではありません。けっこうな大きさがあり、その中にパンパンに空気が入っている彼女は、そうそう簡単に水の中には入れない宿命を背負っています。 実際のところ、狭いユニットバスの浴槽にお湯を溜めて、彼女を水中に押し込めようというのはかなりの重労働でして。しまいにしがみ付くような形で抱きついたら、80キロある僕の全身が完全に浮き上がりました。吊り下げてあるタイヤにぶら下がるパンダのような状態ですね。水中なので体重は関係ないですが、それにしても「浮力とはここまで強力なものか…」と驚くこと請け合いです。 しかもこの状態だと股間から彼女を見上げる状態になり、困った顔がばっちり見れるという仕組み。 「ど、どこから見てんのよ。バカ…」 お風呂ポスターと併用することで こんな夢のような空間が現実に! 日本の未来に何一つ不安などありません ちなみにこちらのピローですが、実は膨らますのがけっこう大変です。自転車の空気入れを使おうと思ったんですけど上手くいかないんですな。ヒーヒー言いながら何とか口で膨らませました。 そんなわけで、せっかく苦労して入れた空気を使用のたびにいちいち出したり入れたりするのはどうにもしんどい。しかし空気を入れた状態だとやはり大きいし、何より絵柄が絵柄なので置き場にも困る。でー結局 普段はお手洗いの お留守番をしてもらっています ちなみに彼女が我が家に来て一ヶ月近くなりますが、僕の方がいまだに慣れることができなくて、ユニットバスのドアを開けるたびに「ビクッ!」ってなります。まったくお恥ずかしい。 射精は難しいもののお風呂でイチャイチャできるうえに、水中に押さえつけることで腕力を、膨らますことで肺活量を、さらには置き場の関係で心臓まで鍛えられる。こんなグッズが今までにありましたか?さあ、ここを見ているアニメイトの企画の方、ビジネスチャンスですぞ! あーあと私事なんですけど、先日誕生日を迎えたんですよ。でーせっかくなんで自分に誕生日プレゼントを…なんて考えまして。 2つめを購入 人生に彩りを それにしても上京して14年、ほぼ人の入ることのなかった我がアパートが、急激に賑やかになってまいりましたぞ。うーむ広い家とか全然興味なかったんですけど、こうなるとちょっと考えちゃうな。よーし新居を探すか!ペットOKみたいな感じでピローOKの物件を見つけないと! さすがに隣人に挨拶し辛い ※撮影には新品を使用しております。 11月9日 ※今回のリンク先は全てアダルトグッズです。ご留意ください。 「オナホールを使うオナニーなんて邪道」 …そんなふうに考えていた時期が、僕にもありました。 気持ちは分かります。オナニーというシンプルかつ孤独な遊戯に、道具という第三者を介在させることに対する抵抗感、背徳間は相当なものがあります。「オナニーは徒手空拳、自分の身体一つでやるものだ」という一種の職人的こだわりは、オナニー好きであればあるほど根深いのではないでしょうか。 さらに人間というものは一度ぜいたくを覚えてしまうと戻れないもの。道具を使ってのオナニーに慣れてしまうと、逆にその道具が無くてはオナニーできない身体になってしまうのではという不安もあります。タバコやアルコールの禁断症状に対する恐怖のようなものですね。 そこらへんの不信感のようなものは僕もすごく感じていて、だからこそ手を出していなかったんですけど。 しかし、ちょっと前から話題になっているTENGAを、そしてFLIP式TENGAのメカニズムを見て、正直その情熱と真摯な態度に心打たれまして。一概に否定してはいけないんじゃないかという気になったのです。幸いにというか値段もそれなりに下がっていたので、池袋のアダルトグッズショップで購入してみました。 でー実際に使ってみると、正直なところ面倒ではあります。まずローションで股間がベトベトになるので、終わったらシャワーを浴びないといけません。さらに手にもローションが付着する可能性があるので、大切な同人誌などを使用するのは危険。 そして最も気になる「気持ちよさ」に関してですが、まずは何よりも、予想以上にキツい締め付けに驚きます。この感覚は、名古屋名物味噌煮込みうどんの麺の堅さに対する驚きに似ている。(別に僕のサイズどうこうではなく、友人もみな口を揃えてキツいと言ってるのでそういう仕様と考えて良いと思います)。 それも入り口がきついというわけじゃなく、全体的に狭い中に強引に割り入っている感じ。動かすのに抵抗があるんですけど、慣れればこの締め付けが気持ちよくなるんだろうとは思いました。 なんにせよ、いわゆる手淫のストレートな“しごき”の延長にある気持ちよさとはちょっと違います。よくセックスとオナニーは別物と言いますが、TENGAもまたそのどちらでもない、第3の選択と言えるのではないでしょうかね。 ちなみ締め付けがキツいというのはこちらのディープスロートカップの話でして、FLIP式TENGAの感触は実にソフトです。が、こちらはその巨大さと重さがネックになっているような…。 結論としては、現在のオナニーに十分満足しているのであれば必要ないと思います。しかし、ちょっと最近オナニーがマンネリ化してるかも…という方には一種の刺激になるかもしれません。それは物理的な刺激だけではなく、改めて自分のオナニーを見直すという意味においてもです。武道家の他流試合と考えてもらえれば分かりやすいでしょうか。 あと心配していた中毒性に関しても、現在は週に5日は手で、2日はTENGAで…くらいのローテーションに落ち着いています。この先どうなるかは分かりませんが。 そんなわけで、遅ればせながらのTENGA体験記を書いてみました。気になっている皆さんの参考になれば幸いです。 でーまーなんていうか。人間堕ちれば早いものというか。 * 次回に続く(こういう引きって初かも) 11月2日 年末に向けての告知を3つほど。 えーとまずネット上でのイベントなんですけど、11月の22、23日に開催されるテキストサイト雑文祭「Text site summit 2008」の末席に参加させていただきます。期間中のどこか一時間の間、僕の文章が載ります。もちろん僕以外の方のテキストも色々と楽しそうなので、チラチラと覗いてみては。 そして年末、オフ喜利が開催されます。こちらは12月27日(土)に、毎度おなじみの新宿ロフトプラスワンで開催。チケットは11月8日(土)から、ローソンチケットにて発売です。Lコードなどの詳細は公式ブログでご確認ください。 そして最後に、コミケ受かりました。30日(火) 西地区 "と" ブロック 01aの「一流」です。今回もアニパロ四コマ本を作るつもりですが、合間にオタ日記四コマも入れれたらなーとか思ってますんで、コミケ三日目参加される方はよろしければ見に来て下さいませ。 そんなわけで、僕にしては珍しく年末に向けて予定が入りました。イベントは楽しみですし、本作りもようやく当選したコミケということで気合が入りますが、一度に3つも来られるとちょっと忙しい感が。家事とかも時間かけてられない。 でー図らずも前の日記で書いたとおり、我が家には金融危機に備えて買い置きしたカンパンがあります。なんていうか食事の時間も惜しんで、カンパンで命を繋ぎつつ執筆活動…なんてちょっとカッコいくね?なんかストイックな求道者っぽいし、「美の巨人たち」で語られそうなエピソードじゃね? さらにここだけの話ですが、実は我が家にあるのはカンパンだけではありません。先日の「秋だ、一番!ゆかりちゃん祭り!!」で購入した「ゆかり王国・秋のパン祭り」なる缶入りパンが鎮座ましております。保存のきく缶入りパンのラベルにゆかりんが写っていてたった1000円という、あまりにも安すぎるグッズだったので数個購入しまして。(ちなみに朝の8時から4時間ほど並んだんですけど、ハッピは売り切れでした) ただ普段の僕が一食だいたい6〜700円くらいを目標にしてますので、単純に考えてしまえば1000円のパンはかなりの贅沢品といえます。部屋にこもって缶詰パンを食べつつ黙々と執筆。一見ストイック。しかし実は贅沢。でもパンのみ。でも声優グッズ。色々とわかりづらい。 うむこれはカッコいい…のか? |