明後日もその次もカレー







10月26日

デアゴスティーニで「隔週刊 刑事コロンボ」シリーズが出て、心が揺れております。

前にも話した事があるかもしれませんが、僕は子供の頃から刑事コロンボが大好きでして。僕が好きになった頃は、すでにNHKでの本放送は終了していたんですけど、水曜ロードショーとかで放送されるたびに楽しみに見ていました(同じ話ばっかりでしたけど)。今回のような、DVD+冊子がセットになっているのは実にそそられる。

ただDVDに関しては、数年前にamazonで安売りしていた全話DVDボックスをすでに買ってしまっているんですよ。冊子のためだけに買うにはちょっと高い…というか、今さらそんなに書く事あるんだろうかって気もしてます。犯人役ゲストの詳細とかは正直どうでもいいしなあ。デアゴスティーニは、昔に「世界の犯罪者シリーズ」を集めようとして途中で挫折した記憶があるので、どうも手を付け辛いってのもありますし。うーむ。



どーも、あたしゴトンボ。殺人課のゴトンボです

「語呂が悪いな」

あーすいません。ちょっとお話をうかがっていいでしょうか。なに、時間は取らせません(返事も待たずに図々しく部屋に入り込んで)

「なんだ?俺を疑っているのか?」

とんでもない。あくまで上に出す書類のための形式でしてね。えーと、事件があった一昨日の深夜1時ごろ、あなたはどこにいらっしゃったか聞かせてもらえますか?

「一昨日の深夜?その時間は…家にいましたよ」

(葉巻を指に挟んだ手を掲げながら部屋をうろつき回って)ほう、あなたはこうおっしゃる。埼玉で殺しがあったその時間、あなたは神奈川の自宅でオナニーしていたと

「いやオナニーはしていませんが。家でゴロゴロしていました」

ふむふむ。あーすいません忘れてました。あと一つだけ、あと一つだけいいですか

「早いな」

ちょっと見て頂きたい写真があるんですけど…あれ…?どこいったかな…?(コートのポケットあちこちに手を突っ込んで引っかき回す)

「ああもう、お菓子の食べカスだのアニメイトのレシートだのでわやくちゃですがな」

ああ、あったあった。これなんですけど…見覚えは?

「ん?これは写真じゃなくて…アニメのラミカード?」

はい、このキャラクターをご存じで?

「ああ…ダ・カーポ2に出てくる美夏だろ?」

その通りです。ダ・カーポはお好き?

「一応アニメはチェックしてますよ。ゲームはやっていませんが…それが何か事件と関係があるんですか?」

いえいえ、そりゃ結構。なに、私もアニメ派でね…いやーそれにしても、彼女が出てきた時は驚きましたよ(開いた手のひらを自分のおでこに当てて)あんまりのことに思わず「なんてこった」って大声を出して、カミさんに怒られちまいました

「え?結婚してるんだ」

脳内に住んでる、2次元の嫁ですけどね。これがホントのカミさんだ

「…」

ま、まあとにかくおったまげました。ダ・カーポも1から2になって、多少は未来の話になったとは思っていたけどそれにしたって…To Heartじゃないんだからねえ

「あー、確かにロボット少女だって言われた時には驚いたよ。しかもバナナがエネルギーって」

えっ…なんですって?もう一度言って頂けますか?

「え?バナナが何か?」

そこじゃなくて。その前です

「???…ダ・カーポにロボット少女が出てきて、驚いたって…」

聞いた?聞いたよね?(周りの警官に確認しつつ)…おかしいですね…

「ど、どうしたというんだ」

いやね、確かにこのキャラ、美夏の正体はロボットで、彼女が登場するエピソードであるダ・カーポ2の2話は、テレビ埼玉ではすでに放送されています。それも…(ポケットから取り出したメモを確認して)ちょうどホトケさんの死亡推定時間に。ぴったり合わせたように放送されているんです!

「それがなんだ?これだけ深夜アニメがあれば、大抵の時間にアニメは流れているだろう。それがたまたまダ・カーポ2だったってだけの話じゃないか」

それはそうです。しかし殺しがあった時間にあなたがいたはずの神奈川のtvkでは、週遅れのせいでまだダ・カーポ2は1話までしか放送されていないんですよ。いや、その時間どころの話じゃない。彼女のエピソードがtvkで放送されるのは!(残念そうに目を伏せ、かぶりを振りながら)…来週なんです。

「…」

さきほどあなたは、ダ・カーポのゲームはやっていないとおっしゃった。じゃあ、なんでこの美夏がロボットだということを知っていたんですか?しかもご丁寧にバナナがエネルギーなんて設定のおまけつきだ。

「…」

つまり…あなたは埼玉でホトケさんを殺した。そしてその時、現場のテレビに写っていたアニメをついつい見てしまっていたんだ。だから、美夏の正体も知っていた。そうじゃなきゃ説明がつかない!(大げさに両手を左右に広げて)

「…」

…自供して頂けますか?

「いや、さっきニコニコ動画で見たんだけど」

あらま



まー正直、トリック的には驚くほどのものはないというか、むしろそれはいくらなんでも…てのが多いんですけど、冴えない男として描かれているコロンボが、エリートである犯罪者に嫌らしくまとわりついて、巧みに自供を誘い出す様はなんとも痛快です。ううむやっぱり欲しい…が、ただでさえ安月給なのに、こんなもんまで買い出したら…カミさんに何て言えばいいんだ


もちろん二次元のカミさんにですが





10月22日

電波ソングの旗手、MOSAIC.WAVがいよいよファーストライブを行うというニュースを聞いたのが一月ほど前。勢い込んで先行販売チケットに申し込んだものの、あっさり抽選に外れまして。

でー先週土曜日の10/20は、一般販売分チケットの発売日だったのです。今度こそ逃すものかと、チケットぴあに並びました。早朝からぴあにチケットを買いに行くだなんて、ウテナのミュージカル以来ですよ。

ラッキーなことに列の頭から2番目の位置を確保できまして。窓口は2つあるので、事実上1番と同じです。これなら行けるかー?と期待しつつ、寒空の中を3時間ほど並んだんですけど…数秒も持たずに完売してしまったようで、けっきょく取れず。今回は人気の割に会場が狭いのではと思ってはいたけどここまでとは。無念。

んで、せっかく外出してそのまま帰るのもアレだったので、疲れた身体を引きずるようにとらのあなへ。涙目になりながら同人誌とCDを買って帰宅。心身ともにへろへろになり、布団に倒れこむように一眠りして起きたら、風邪を引いたらしくてすんげえ頭痛。鼻水、悪寒が止まらずにうなされておりました。

こうなるとさすがに同人誌を読む元気もない。もうだめだ。僕なんかいっそこのまま死んでしまった方が…と、すっかりしょげていたところに、田村ゆかりファンクラブイベントの入場ハガキが届きまして。えーっと席は…前から18列めの真ん中付近。良席とは言えないけれど、まあそこそこの位置です。前回のライブが二階後方だったのでこれでも十分に嬉しい。よし生き返った!やったーやったーやったーまーん(^o^)(亀頭をヤッターワンの鼻先に見立てて、あたかも四股を踏んでいるかのようにひねりつつ)(リメイク決定おめでとうございます)


さてそんな週末の話は置いといて、お知らせがあります。

僕も末席に加えてもらっている、オフ喜利のメンバーが週刊アスキーで連載している誌上大喜利「web0.2」が、このたび単行本として発売されることになりました。発売日は11/5で、価格は933円+税。連載分以外にも新規お題、自己紹介ページなど書き下ろしが多数収録されていますので、興味のある方はお手に取って頂ければ。

でーそれに伴いまして。出版記念として、久々のオフ喜利オールナイトが開催されます。こちらの日時は11/10(土)の深夜24:00〜。前売り券は10/25からローソンにて発売。出演者、Lコードなどの詳細は公式ブログにてご確認下さい。


オフ喜利自体はTシャツラブサミットでの出張も合わせて8月に行われていますが、オールナイトでの開催は1年半ぶりです。でーオールナイトの時は時間が多めに取れるので、お試しというわけではないんですけど色々と新機軸を組み込んでいく傾向がありまして。今回もジャンル別対決やチーム戦などが企画されており、答える側としては怖いような楽しみなような。

とにかくちょっとでも面白いことが出てくるように頭をひねって、全力投球で挑戦したいと思っています。MOSAIC.WAVのチケットがどうだの風邪がこうだの、いつまでも落ち込んではいられませんよ。ましてや頭ではなく亀頭をひねるなどとんでもない話です。よーし気合いを入れて頑張るぞー!それゆーかりん!ゆーかりん!(サイリウムを振り回して)


まずはゆかりんのイベントに全力投球してきます

※オフ喜利オールナイトは、その名の通りオールナイトイベントでして、18歳未満の方は入場できません。このサイトのメイン読者層であろうと思われる女子中学生は来れないということです。本当にごめんなさい。






10月14日

さてー今期のアニメも一通り見た感があるので、感想いきますよー。それなりにネタバレしてるのでご注意を。


2007年秋アニメ一話感想


今期チェックしたアニメは32作品。入れ替わりで終わったアニメも多かったので、それほどしんどくもなかったような。でー個人的に先が楽しみなのが

しゅごキャラ!
逆境無頼カイジ
Kawaii jeNny

次点でガンダムOOとしおんの王て感じ。うーんちょっとパンチが弱いというか、むしろパンチ頼りというか…。「これは圧倒的に抜け出たー!」というのは見当たらなかったかな。まあ日曜朝やコイルなど続投中の作品は安定して面白いのが多いので、そこらへんを見つつ、新番組が盛り上がってくるのを待つとしましょー。あ、今期はハムとかのキッズ系はいきなり切りました。





10月8日

三鷹市美術ギャラリーで開催されている、怪獣と美術〜成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術〜に行ってきました。

一応説明しておきますと、成田亨というのはウルトラQやウルトラマン、ウルトラセブン前半の怪獣等をデザインした人です。ウルトラマン、セブン、バルタン星人、レッドキング、カネゴン、エレキング、メトロン星人といったおなじみのキャラクターはこの人の手によって生まれたものでして。

自分なりの美学をもって怪獣を生み出す成田亨のこだわりは、完全に子供向け番組のデザイナーを超えた芸術家のそれなんですが。それだけの功績にも関わらず、円谷プロとは権利的な、現場とは主義的な確執があったりしたらしく…まあそこらへんの話はここでは端折ります。成田亨に関してはこちらのサイト等で詳しく語られていますので、興味の出た方は。

まーとにかく、ウルトラセブン好きの僕にとっては偉大な存在。20年前くらいに出た画集と内容的にはかぶる部分が多いんですけど、やはり生のペンのタッチ、存在感は凄いものがあって、なんていうか久々にビンビン来ました。10/21までやってますので、興味を持たれた方は是非。



さてそれはそれとして、季節の変わり目すっぽりとはまるように風邪をひきました。暑いんだか寒いんだか分からず、布団をかぶれば暑い、しかしタオルケットでは寒い…などとうろうろしている間に体調を崩しまして。

というわけでこの連休はひたすらに寝込みながら、溜まってたアニメを消化していたんですけど、なんかゼロの使い魔とか見てて、ルイズの可愛らしさに「これは一時停止でオナニーでも…」と思っても、身体が言う事をきかないというか。

もちろん全く動けないわけじゃないんですけど、熱っぽくてちんちんはへなへなだし、こういう時に強引にいじって勃たせて射精しても、あまり気持ちよくないじゃないですか。そんなコンディションで挑むのはかえってルイズに失礼ですよ。

そんなわけで、何か悶々としながらも寝込んでなくちゃいけなくて、それが辛くて口惜しくて。スポーツとかで、本来はエース選手なのに練習で怪我をしてしまい、今日の試合は補欠。そのせいでチームは押されぎみで「くそっ!俺が…俺の調子が万全だったら!みんな…すまん…!!」と、悔し涙を流してしまう…って感じのシチュエーションあるじゃないですか。今の僕はまさにそんな感じです。みんな…すまん!!!


俺が…俺のちんちんが万全だったら…!(悔し涙を流しつつ)





10月1日

サザエさんED風四コマの第三弾できましたー【音が出ます】


今回のネタは「マリみて」と「コードギアス」。それに日記が2つです。今回はオール新作…というわけではなく、日記の1本は以前配布していたコピー誌に描いた棒人間四コマを書き直したもので、いわゆるセルフカバーってやつですな。コピー誌をお持ちの方は見比べるのも一興かと。あ、いや、古い絵とか日記見られるの恥ずかしい。えー、見比べないのも一興かと。





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