明後日もその次もカレー







9月25日

サザエさんシンドロームってのをご存知でしょうか。

日曜日の夕方に放送されているアニメ「サザエさん」を見終わると、「ああ、もう日曜日も終わりだ。また明日から仕事に行かないといけないのか…」と鬱が入ってしまう症状のことです。サザエさんを見ない人であっても、さんまのからくりテレビやダウンタウンのガキの使いなどで、同じ現象が起きてしまう人は多いのでは。


かくいう僕も、けっこうサザエさんシンドローム気味だったんですけど、最近ははこれを逆利用しておりまして。


つまり、まずはそういった“曜日の象徴”になりがちなテレビ番組をビデオに撮っておき、放送時には見ずにおくのです。

例えば、日曜夜に放送されている「ダウンタウンのガキの使い」を撮っておいて、火曜の夜に見たとしましょう。番組を見終わると、サザエさんシンドロームの効果で「ああ、明日からまた一週間も仕事に行かないといけないのか…」と鬱になります。

しかし、実際にはもう火曜日を終えている状況なわけでして、「いや待て。あと水、木、金と3日間だけ会社に行けばまた休みじゃないか!もう一息だ!やったー!」となり、むしろ頑張れるようになるわけです。何か2日ほど得した気分。シンドロームも使いようってことですね。


もちろんこの手を使うとテレビ番組を生で見れなくなるので、会社などで「昨晩のテレビ見た?」みたいな話は一切できなくなりますが、まあ僕なんかはそもそも会社の中で会話が存在しないわけで全く問題なしです。皆さんもサザエさんシンドロームになって、快適な日々を送ろうではありませんか。



どこまで会社に行くのが嫌なんだ





9月19日

ここでクイズをひとつ。

数年前に、マーフィーの法則ってあったじゃないすか。

あれによると、ジャムを塗ったトーストを床に落としてしまった時に、ジャム面が地面に接する確立は、カーペットの値段の高さに比例するそうですが。

残業を終えて終電で帰宅して、深夜1時に晩飯を食おうと、納豆2パック分に生卵を落とし、刻みネギを加え、箸でたっぷりとかき混ぜたものを、よりにもよって万年床の枕元に落としてしまった場合はどうなるでしょう?



答え:頭の中を走馬灯がよぎる(マジで)





9月14日

そういや、なんか秋葉原前駅に有料トイレができるとか。

「トイレを使うのに金を取るなんて」という意見もあるようですが、まあそんなに目くじらを立てることもないのでは。全部が全部有料になってしまうのは困りものですが、両方あるならば選べばいいわけですし。

よく知らないんですけど、こういうトイレってそれなりに綺麗になってるわけでしょ?となれば僕なんかは有料トイレに入ったら、確実にオナニーすると思いますね。いやむしろオナニーのために有料トイレに入る勢いです。

ほら、マーキングじゃないですけど、ちょっと変わった、珍しい場所に行くと、記念的にオナニーしたくなるじゃないですか。(法的に触れる場所や、混雑しているトイレとかはダメですよ!)。ましてやこんなお金を払わないと入れない場所となれば、ちょっとしたブルジョア気分も味わえるわけですし。王侯貴族とかアラブの石油王とかも、普通のトイレなんかではなく、有料トイレでオナニーしてるんじゃないかな。

恐らくは僕みたいに考える人は多いと思うので、自然と有料トイレはオナニーの場所として定着するかもしれません。困ったことのようなそうでもないような。


んでもって思ったんですけど、こういう心理って、ひょとしたら女性にもあるんじゃないでしょうか。女の子も有料トイレに入って、その、いわゆるマンズリをしてしまうのでは。ほら、女の子はムードに弱いって言うし、有料トイレの魔力にコロリといっちゃいそうですよ。

そのうち有料トイレを使用する=中でオナニーしてきましたと判断できるようになっちゃうのでは。場所も秋葉原ということで、エロゲのポスターなどを見て興奮しちゃって、顔を赤らめた女の子が駆け込んできたり…こりゃ一日中でも有料トイレの前で張り込むしかない、いやむしろ係員になるしかない。この際、多少のお金なら払いますよ。

場合によっては、オナニーだけで物足りない女の子から逆ナンされちゃたりするかもしれません。「むしろ私を精液便所に使って下さい…もちろん無料です!」とか!とか!!いやー有料トイレも馬鹿にできませんぞ。文句をつけるどころじゃない。


もっと使用料を高くしても良いのでは





9月10日

なんかちょっと小耳に挟んだんですけど、女性もムラムラしちゃう時があるというか、唐突に「誰でもいいから…!エッチしたい…!!」となってしまう時があるらしいですよ。満月の夜とか、欲求不満が溜まったりした時に多いらしいんですけど。

なんていうか、これって凄い情報ですよ。つまり、こういう「ムラムラしちゃってる」タイミングの女性を感知して声をかければ、コスプレセックスくらいやり放題。僕だってヤリチンになっちゃうんじゃないかということです。

だって相手は「誰でもいい」まで言ってるんですよ?「誰でも」「いい」んですよ?てことは短小だろうが、デブだろうが、35歳独身、休日はアニメのみだろうがOKってことではないですか。これはもう一種の人材派遣と言ってもよい。


あとは、実際にムラムラしちゃってる女の子を捜すだけです。しかしここが一番の問題でして、どう見分ければいいのか。男子なら誰でも知りたいところでしょう。


一説には、そういう子は目が潤んでいるとか、腰が張ってるなどと言いまますが、通常の状態を知らない(人の目を見て話せない)以上、潤んでるかどうかなんて分かりません。ましてや腰なんて、木村貴宏や大張正己のキャラを見慣れている僕らからしてみたら、どいつもこいつも張り不足ですよ。

だからといって、女性に向かって馬鹿正直に「つかぬことをお伺いしますが、ひょっとして誰でもよいからチンポが欲しい…などと思ってらっしゃいますか?」と聞いてみたところで、恥ずかしがって本当のことは言ってくれないでしょう。それどころか下手すればセクハラですよ。もっと手軽に、誰でも確実に見分ける方法が待たれているのです。


でーふと気がついたんですが、ムラムラしてる女性って、アソコというか性器が分泌液で濡れてしまっているんじゃないでしょうかね。僕なんかも、とらのあなでエロ同人誌を見てて、実はちんちんの先からカウパー氏腺液だだ漏れなんてのは日常茶飯事ですし(乾くとチン先がトランクスに引っ付いて痛気持ちいいですよね)。

これが女性の場合だと、いわゆるバルトリン氏腺液になるわけですが、ムラムラしてたらやはり自然と分泌されちゃうんじゃないでしょうか。そういえば「なんだ…もうグショグショじゃないか。この淫乱め!」「ちっ!違うの!」(どうして?頭では嫌がっているのに…!)などというやり取りは、よく耳にするではないですか(フランス書院で)。どんなに澄ましていても身体は、バルトリン氏腺液は嘘をつかないわけですよ。

で、そんな液が大量分泌していたら、歩くたびに自然と「クチュ…クチュ…」という音がしてしまうのではないでしょうか。意外と、耳をすませば聞こえるのでは?

…と思って新宿駅でちょっと試してみたんですけど、やはり都会の喧騒ではそんな僅かな音はかき消されてしまうらしく、判別はできませんでした。理論的には完璧だったのに。



しかしここで諦めてはいけません。音がだめなら匂いがあります。いくらスカートで見えなくしても、音を掻き消しても、匂いはそうそう隠せないものです。バルトリン氏腺液の匂いが判断できれば良いわけです。


数年前、某教団による毒ガス騒動があった時、強制捜査の人がカナリヤの入った鳥かごを手にしていたのをご存知でしょうか。昔の炭鉱などでも、坑道に入るときにカナリヤを連れて行ったそうです。カナリヤはガスに弱く、いち早くガスに反応するのだとか。今こそ我々はこれに学ぶべきなのではないでしょうか。先人の知恵の恩恵を受けるべきなのではないでしょうか。


つまり今後は我々も、常にカナリヤの入った鳥かごを持ち歩けばいいわけです。それでカナリヤがバルトリン氏腺液の匂いを嗅ぎ取って「チチチチチチ…!」などと反応したら、その付近には濡れ濡れ女子が居るというわけです。いわば天然の“誰でもいいからやりたいほどエッチになっちゃってる女の子センサー”です。

フェミニンな方からは、「女性のアソコの匂いを毒ガスと同じにするな!」「もっといい匂いだ!」などと言われるかもしれませんが、いわゆるフェロモン、特殊な香りということで勘弁していただきたい。こりゃ明日から、ペットショップの店先からカナリヤが消える可能性が大です。コスプレセックスをするのに必要だったのはハンサムな顔でも、カッコいい着こなしでも、巧みな話術でもない。カナリヤだったんだよ!



は、早く買ってこないと!(ペットを飼う時はよく考えて、責任を持って飼いましょう)





9月5日

先週土曜日の話なんですけど、サカイさんに誘われて「GIGs〜The Revenge of Game Music〜」なる、ゲームミュージックのライブに出かけてきました。

でー正直なところ最初は、生ライブとは言ってもネットで有志を集めた、同人的なノリのイベントなんだろうとタカをくくっていたのですが、いざライブが始まったら、様々なゲームミュージックをカッコよくアレンジした本格的なステージの連発でビックリしました。

僕自身はライブというものにロクに行ったことがなくて細かい演奏技術などは判断できないんですけど、迫力は感じたし同行したライブ好きの連中も感心していたので褒めてかまわないのだろうと。

曲目はファミコンからアーケードゲームまで多岐に渡っており、FFやリッジレーサーなどの超メジャーもあれば、スーパーモンキー大冒険なんていう逆の意味で有名になってしまったゲームまで取り上げられていて、タイトルを聞くだけでも楽しめました。残念だった点は、恐らく想像以上の客の入りのせいで後方からではステージがほとんど見えなかったこと、あと贅沢を言えばゲーム画面を見せて欲しかったくらい。十分に次回も行きたいと思わせるイベントでした。

明確なセットリストは覚えてないのですが、スクウェアとコナミ、そしてセガ系が多かったかな。個人的にはアウトランのSPLASH WAVEやアフターバーナーなど、セガ往年の名曲に重厚なアレンジが加えられていたのが嬉しかったです。


僕がアフターバーナーやアウトランを遊んでいたのは高校生の頃、ちょっとブームが沈静化した頃だったでしょうか。当時から3Dものが苦手で、クリアなどほど遠い、せいぜいチェックポイントを2つも通過すれば良い方といった腕前だったんですけど、そんな僕ですら曲を聴きたい、先の面が見たいがためにコインを入れてしまうようなゲームでした。アレンジを加えられた名曲を聴いているうちに、アフターバーナーの闇夜を飛ぶ爆撃機や、アウトランの海岸線を突っ走るフェラーリ・テスタロッサが脳裏に思い浮かんできて



…そして同時に、これらのゲームが全盛期だった頃。一人きりでゲーセンに行き、派手な体感ゲームに群がる不良さんに怯えつつ、隅っこでチマチマとダブルドラゴンで肘打ちを連発したり、アテナで指輪を探して地面を掘ってばかりだった、明るいとは言いづらい高校時代を思い出してちょっとだけ泣きたくなったのは内緒の方向で。



アテナはクリアしたよー(^o^)/





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