明後日もその次もカレー







6月28日

カレーの食べ過ぎは太るという噂を聞きました。

ちょっと前からプールに行き始めて少しは身体を動かすようになったことだし、夏に向けて身体を引き締めちゃおうかなー、それで一夏の出合いとかしちゃうかなーなどと色気を出し、一月ほど前から『カレーは一日一食まで』というルールを自分に課しているのですが、これが想像以上に大変なことになっています。


とりあえずお昼にカレーを食べると、なんか夜を迎えるのが恐くなってくるのです。いったい晩ご飯に何を食べればいいのか…。いやカレー以外にも食べ物なんていくらでもあるのは分かっているんだけど、カレーがダメとなった地点で「どうしよう!」という不安ばかりが脳内を支配、そのまま思考が停止してしまい、他のメニューが考えられなくなってしまいます。

鋼の精神力でその晩は何とか我慢しても、カレー食べたい欲はMAXまで高まっているので、次の日のお昼にカツカレー大盛りを食べてしまう。


ならばとお昼にカレー以外のものを食べると、夜になってから「今夜は自由にカレーが食べれるんだ!」という開放感でやはり大盛りにしてしまう。それもせっかくだからということで、カラ揚げやチーズやゆで卵をここぞとばかりにトッピング。気分が悪くなるくらいに食ってしまうのです。しかし一日一食しか食べられないカレーの量を減らしたり、ましてや残すだなんて考えられない。



つまり、僕の取り決めた『一日一カレーまで』という取り決めは、結果的にカレーに必要以上の稀少価値をつけてしまったのです。今まで以上にカレーがありがたく、愛おしく、そして神々しい。いつでも手に入る物じゃないからこその憧れというのは、限定版や予約特典でさんざん知っていたつもりだったんですが、それにしてもここまでとは…。「障害があった方が、恋する思いはますます強くなる」ってこのことか。



そして気が付けば、ここ一月の間、ほぼ毎日カレーを食べている。もちろん全て大盛りでトッピングもたっぷりだ。ぶっちゃけ一日一食までという決まりを作る前よりもカレーを摂取しています。我ながらどういうつもりだ。え?体重?増えたよ!2キロな!




夏は家でゴロゴロしてます





6月24日

最近巷で流行しているMusical batonという企画がありまして。

Blog等で誰かからバトンを渡されたら、自分のマシンのHDDの中に入っている音楽データの総量や思い入れのある曲などを紹介しつつ、また別の友人にバトンを渡していくというもので、僕のところにもそのバトンが廻って来ました。


しかしながらウチのPCは、つい先日HDDドライブを交換したばかりで音楽データどころか画像すらロクに入っていないという状況。そもそも僕自身、音楽にあまり思い入れが無くてどうにもバトンを受け取れる状況でもないので、とりあえずスルーさせていただきつつ、せっかくなので音楽の話を。


CARNIVAL・BABEL〜カルナバル・バベル〜という曲があります。10年ほど前に放送していた高田裕三原作のTVアニメ、BLUE SEEDのOP曲で、かなり低音の男性パートとハリの効いた女性パートが入り乱れて実にカッコイイ曲です。

で、そのころ僕はどちらかというと声域が低い方で、この曲の男性パートがなんとか歌えたんです。となればこれはやはり女性と一緒に歌いたくなるわけでして。


イベント後の打ち上げカラオケとかで、1本のマイクに向かって女の子と一緒に顔を近付けて歌いあえば親密度アップは間違いありません。ひょっとしたらそのまま勢いでキッスしちゃったり、舌を絡めちゃったり…。

しまいにはそれだけでは物足りなくなって、二人きりでカラオケ付きのホテルに直行、ついさっき買ったばかりの同人誌に書いてあるようなプレイを試しちゃうとかも十分に考えられます。うひょーデュエットってすげー!声が低くてよかったー!もう銀恋とか三年目の浮気とか歌ってる場合じゃない(歌ったことないけど)。高田裕三サイコー!BLUE SEEDサイコー!…いや、まあ最高とまではいかないが良作!



ただこの計画には根本的な問題がありまして。よく言われているように、女性にデュエットを強要するのはセクハラに当たるのですよ。

つまりカラオケで女の子に向かって不用意に「ねえねえ一緒にカルナバル・バベル歌おうよ!デュエットしようよ!」などと誘ったら、セクハラだと訴えられてしまう可能性があるというわけです。この類いの発言がセクハラになるかどうかは女性の感じ方によるという面があり、僕なんかは特にセクハラに取られる可能性が高い気がする。実際に普通に話をしているだけなのにセクハラ扱いされたりするし…。

違うんだ!僕はあくまでこの名曲を歌いたいだけなんだ!その後のキッスとかコスプレ足コキとかは…その…おまけみたいなもんで…。


まあ実際のところ訴えられるどうこうは冗談だとしても、女の子をデュエットに誘うなんてことが僕にできるはずがない。こちらから誘えないとなれば、向こうから「ねえねえゴトウさん!、アタシとカルナバル・バベル一緒に歌おうよ!」と言ってもらうしかありません。しかしどうすればいいのか皆目見当がつかない。


仕方ないので、女の子に曲カタログを渡す時に、さりげなくこの曲が載っているページを開いて渡したり、カタログを見つつ「うひょーBLUE SEEDあるんだー!懐かしー!」と呟いてみたり(女子の無視率100%)。自分でも地味な方法だなとは思うんですけど、セクハラで訴えられるよりはマシです。誰か!誰か俺を誘って!自然な形で!ちょっと甘える感じで!頼む!誰か頼むっ!…カラオケボックスの隅の席で、これらの願いをどれほど念じたか数えきれません。



ふと気がつけば、BLUE SEEDを放送していた頃から10年以上が経っているわけですが、僕は未だにこの歌を女の子とデュエットできたことがありません、願いはかなわなかったのです(冷静に考えたらカラオケに行く事自体が1年に1回もない)

しかし、願いがかなわなかったからこそ、念じ続けたからこそ、未だにカルナバル・バベルはあこがれの曲として僕の心に深く残っているのです。そういう意味では思い入れのある曲ってことになるのかな。まあ実際には何も無かったので思い入れというよりは思い込みか。おやおや?なんだかんだでちょっといい感じの話に落ち着いてきましたぞ。




妙に高音の出せる男とデュエットしたことはある。


Musical batonは渡せる友達がいないので、バイクさんに渡すことにします。まあ細かいことは無理なので、音楽に合わせて踊って下さい。


ダレモイナイ…オドルナライマノウチ



ランラランラ♪



ランラララララ♪






6月18日

箱の話

Macは結局アクダマのアジさんからG4を譲ってもらいまして。内蔵HDDを交換、メモリを増やしてとりあえず復旧しました。

んで、本体はいいんですけど問題はモニターでして。今までがモニター一体型のiMacだったので、G4に移行するとなると新しくモニターが必要になってきます。

家にはWindows用のCRTモニターが1つあるのですが、MacとWindowsを使い分けるのにいちいちケーブルを差し換えるのも面倒くさい、モニター2つは場所を取りすぎるというわけで、秋葉原に出かけてモニターを探してきました。


液晶は眩しすぎるということと、色の再現率がちょっと不安、そして何よりも経済的理由から今回もCRTモニターを漁りまして。17インチで16ピンの口が2つついているという変わり種、つまり2台のPCで1つのモニターを共有できるという、今回の僕のために作られたようなモニターが見つかったのでこれ幸いとばかりに購入。

んで、モニターを買う時に店員さんに注意されたことがありまして。初期不良の交換期間は2ヵ月なんですが、その際にはモニターが入っていた段ボール箱が必要とのこと。「けっこう大きいですけど、2ヵ月の間は箱を捨てないで下さい」と言われ、ハア分かりましたと適当に返事したのが先週末の話。



先日そのモニターが届いたのですが、いくらなんでも箱がデカすぎる。玄関のドアを通すのに下駄箱を移動させてようやくギリギリ通った。体重80kgの僕が入り込んであかりハウスごっこができるレベル。 (大運動会


ただでさえ6畳一間に漫画の詰まったカラーボックス10箱でキツキツの部屋に、もう使用しなくなった旧モニターと、故障しているiMac。それに加えて今回買ったモニターだけでなく、捨てるわけにいかない特大段ボール箱が入り込みまして。せまいー。モニターが布団にまで侵食してきてマトモに寝れないー。これで2ヵ月は無理だー!どうすればいいんだー!



…などと言いつつ、『箱の中』って言葉の響きがなんかエロくて魅力的で、ちょくちょく入り込んで遊んでます。



具体的には、僕が正座して首を思いっきりうなだれるとちょうど箱にスッポリ収まる感じでして。僅かにしか入ってこない光、微動だにできない焦燥感、四方を囲まれた壁による圧迫感、じりじりとした暑さ、パッケージングされてるかのような息苦しさ、そしてひたすらうなだれていなければならない屈辱感等々が味わえてなんか楽しいです。うむ、これをかつみハウスと名付けて時々入り込もう。(2ヵ月間入ってたら発狂するか身体を壊すと思います)

ものは試しとばかり箱の中でのオナニーにも挑戦してみたのですが、さすがに正座でロクに動けない状態ではどうにも無理でした。単に首の筋を痛めただけで終了。せめてあぐらが組めればなー。



大運動会を見ていた時には、あかりハウスに入り込んでおいて、落ち込んで入ってきたあかり(特訓が終わって、まだシャワーも浴びていない汗だくの状態)と絡み合いたいと思っていたものですが、これほどの大きさの段ボールでもオナニーすらマトモにできないのでは、計画を1から見直す必要があります。まあ今回はそれが分かっただけでも有意義だったかな。というわけで最後に一句。





モニターに 布団取られて 箱オナニー(失敗)





6月13日

片付けしたー

先日、あまりにも散らかった部屋をちょっとは片付けようと近所のダイクマでカラーボックスを買ってきて、床に散らばっていた本を詰め込みました。まあちょっとはマシになったかな。

僕が住んでいるのは6畳のワンルームなのですが、その狭い部屋の中に、本の詰まったカラーボックスが10箱入り込んでいます。加えてコタツ用のテーブルと布団が敷かれているのでもうほとんど余裕がありません。

特にカラーボックスはあらゆる壁沿いに積まれているので、なんていうかすげー圧迫感です。実際のところ、ちょっと大きめの地震があったら確実に崩れ落ちて来るでしょう。一応布団の場所はそれなりに安全にしてありますが、うっかり座椅子で寝てしまっている時などに揺れたら…。無防備に眠っている僕に向かって大量に落下してくる本、そしてカラーボックスに潰されてしまう事は確実。打ちどころによっては洒落にならない事態になりかねません。そこで本の配列を考えまして。


結果、地震があっても崩れ落ちてくる心配が無い下の方の段には普通の漫画や小説を配置し、落下してくる可能性がある高いところの段にはエロ同人誌や萌え系の漫画等々を配置しました。



つまり、どうせ本に潰されて死ぬならばこういった本に潰されたい。最後くらいは女の子に囲まれて旅立ちたいという思いを叶えるための配置なわけです。


地震が起きて、本棚から大量の本が落下してくる。そのうちの一冊が後頭部に当たり、意識が薄れていく。そんな時に目に入るのがシグルイ(褌一丁の侍が血まみれになっている表紙)だったりしたら…。それよりも可愛らしい女の子のパンチラの方が良くないですか?NAS-O illustration worksの方が良くないですか?うむ、我ながら気配りの行き届いた配置だ。(『むしろシグルイに潰されたい!』という人も多い気もするが)



本棚を見ればその人の事が良く分かると言いますが、それはつまりこういうことなのかな…と思いました。本の内容はもちろん、配置の仕方にもその人の内面が表れるなんて面白いではありませんか。何も考えず、愛読書を単純に本棚に並べてしまっている人も一度じっくり考えてみてはどうでしょう。





コミケのカタログを上段に置くのも良いかもしれません(確実に死ぬのでやめよう!)





6月10日

萌え体験告白集の新刊出ましたよー

今回のテーマは「オタ恋」です。さっそく読んでみたので目次からサブタイトルをいくつか紹介してみましょう。



押し掛け厨来襲?!偽装恋人になってくれたお姉さんと本気の恋が?


秋葉原の駅で咲いた キャリアな私とガチンコオタクの恋物語


負けたヤツは奴隷になる! 大手壁サークル戦争勃発!!


目指せ!びっクリエイター イトコは未来のエロゲー作家



うん、やりすぎだ(特にびっクリエイター)。これ以外にもゴスロリとかレイヤー、腐女子といった言葉が普通に出てきていい感じに痛々しい。萌え体験談ということで基本的にほのぼのとした話が多く、リアル非モテオタのドロドロの欲望が出てこないのはちょっと残念でしたが。


あと気になったのが、カバー折り込み部分に書いてあるコメント。「読者から寄せられた投稿の中から、恋するオタクたちの萌える体験談を編集部がセレクト。もう恋愛障害者なんて呼ばせません」の部分。そ、そんなふうに呼ばれてたのか。うむむうまいこと言うな。





妹R先生、そしてオタ恋と続いたこの萌え体験告白集シリーズ。次回は個人サイト管理人の恋愛話なんてどうでしょうかね。ブログとか流行ってますし。



日記では非モテでも実は…? ファンの女の子にフェラされながら更新


理想が現実に! 日記に書いた妄想を現実にして欲しいと言う女の子が登場


サイトと現実のギャップを利用して… オフ会で女の子をお持ち帰り


夢か幻か? ネカマじゃない女の子からメールが来た!



こんな感じの話。なんつーかこんなの実際にありそうじゃない?なんていうか、サイトの管理人ってどうこう言って美味しい思いしちゃってそうじゃない?

自分のサイトが何百人以上もの人に見てもらえるようになったりしたら、そりゃあその中には女の子だって居るだろうから、うまいことやってエッチくらいはできるだろうよって気がしない?

まさかメールすら来ないなんて事態があるはずないだろうって気がしない?





僕もサイトを始める前はそう思ってたよ





6月5日

自宅のMac壊れたー。

いやーまいったまいった。前も調子悪い時があって、その時はハードディスクがカリカリ言う音が変になっていたので、内臓ハードディスクを付け変えて何とか対応できたのですが、今回は起動させる途中でモーター音が停止してフリーズするという症状。

再起動を繰り返し何とか起動させても、30分も持たずにモーター音が止まりマシンはフリーズ。さすがに使い物になりません。というわけで今現在は、麻雀大会の景品で入手したWindowsマシンのワードパッドで日記を書いております。考えてみたらWindowsでの更新って初めてかも。

しかしなんていうかキーボードの感覚が微妙に違ってどうにもやり辛い。つたないタイピング、勘違いしまくりのショートカット、カタカナに変換する方法が分からない等々で完全にパソコン初心者ですよ(ToT)

5年以上も日記を書いてきてそれなりにタイピングは早くなっていたんですが、ここに来てリセットとは辛いわー。



まあタイピングどうこう以外にも、自宅でもちょっとしたデザインとかやりたい時があるので、やはりMacは必要です。使っていたiMacはもう5年近く前のマシンでしたし、そろそろ新機種を導入するべきなのかもしれません。毎日のように立ち上げていたマシンなので愛着あるんですけどねー。

しかしぶっちゃけた話、今現在お金がびっくりするくらい無い状態でして。買うにしても中古になるだろうと思いますので、やはり秋葉原かなー。



実際のところ秋葉原はしばらく行ってなくて、Mac mini等の新機種もネットで見ただけだったんすよ。来週あたりに時間を取ってゆっくりと探索してみるかな。どこかいいショップの情報あったら教えて頂きたいです。よろしくお願いします。



でさでさでさ、なんか最近はオタク業界や萌え産業が注目されているということで、秋葉原もますます過熱していると聞いています。メイド喫茶等も大ブームで乱立しているとか。

僕なんかはせいぜいメイリッシュやキュアメイドカフェくらいしか知らないんですが、なんか色々と変わったサービスをする新しいお店があるらしいじゃないですか。

そんな中には、ちょっとエッチなサービスをやっているお店もあるんじゃないのかな?やり過ぎちゃってる感じのイベントとかあるんじゃないのかな?なんていうかまだまだマスコミに出ていなくて一般にも知られていない、オタクの隠れ家的なお店とかあるんじゃないのかな?素敵なお店があるんじゃないのかな?そうなんじゃないかな?っていうかあるんでしょ?教えて!独り占めしてないで教えて!お願いですから教えてください。



情報お待ちしております





感想、ツッコミお願いします