明後日もその次もカレー








6月28日

先週末の深夜に若手お笑い芸人のテレビを見ていたら、東京ダイナマイトが優勝していました。

東京ダイナマイトといえば、人間道場の館長さんがずいぶん前から懇意にされている芸人さん。最近ではテレビにも出て活躍しているようです。

「有名人と会ったよー」とか「著名人と一緒に仕事したことあるよ」といったたぐいの自慢話はミーハーな感じがして基本的にカッコ悪いものですが、「無名の頃に注目していた人やモノが有名になった」というのは先見の目があるようでちょっと羨ましい。



僕も以前、森チャックのグルーミーのイラストを見て、これは可愛い!流行りそう!と思ってシールとかを買ったんです。そしたらその直後にぬいぐるみやらオモチャやらが大々的に開発されまして。

そら見たことか。へへん僕は前々から注目していたんだよーと友人に自慢をしようとしたら、実は僕がシールを買った頃には既に有名だったらしく、むしろそれまで知らなかったというアンテナの低さを露見してしまいました。まったくもってうまくいかない。




そんな僕が数年前、おもちゃショーに行った時に、ジターリングというものを見まして。当時はヨーヨーブームのまっ盛りだったんですけど、『ヨーヨーの次はこれだ!』というような感じで展示されていました。


多少のテクニックを必要とするおもちゃだったので、今から入手しておけば本格的に流行した時に威張れる、確実にモテる!と思い購入。流行の最先端をまい進すべく張り切って練習したのですが、特にこれといったブームも起きませんでした。うむむ目論見が外れたか。



しかし完全に諦めたわけではありません。ひょっとしたら今からでもブームが起きるかも…などと僅かの期待を込めて、時々1人で遊んでいます。皆さんも一度遊んでみては。



それにしてもこのジターリングというオモチャはどうにもシュールです。基本的にビーズをただひたすらジリジリと回し続けるだけ(技を覚えればカッコいいのでしょうが)。ビーズが回ると嬉しいけど、楽しいかと言われたら微妙なような。「だからどうしたの?」の言葉がこれほど似合う玩具もそうそうあるまい。


長時間遊んでいると、車輪の中で走り続けるハムスターを思い出してきて、精神修行にはもってこいです。うん、楽しい。このビーズって、まるで希望も目的も無いまま、ただ生きるためだけに淡々と働き続けている僕みたいで…。あーいやいやいや、本当に面白いです。皆もJitter RingでCoolなTrickを決めようぜ!たのしいー!死ぬほどたのしいー!死ぬー!!






早く流行ってくれ






6月23日

最近は漫画や文庫本を買う時は、ほぼ100%アマゾンを利用していまして。

ふだん鞄を持ち歩かないので、急に本を買っても持ち辛いんです。アマゾンなら職場に届けてもらえるので、本屋で新刊を見かけてもわざわざアマゾンで買うという感じだったんですが、今日は暑い中わざわざ書店に出向いて『げんしけん』の4巻を買ってきました。



今回のげんしけんの初版は、おまけとしてキャラクターしおりが挟まっています。しかもしおりはキャラ別に4種類あり、どれが挟まっているかはランダムで、自分の好きなキャラクターのしおりが手に入るかどうかは運しだい…という仕組みなのですが。

ただ実際は、書店で本の隙間から中を覗けば、しおりに描かれいているキャラクターが確認できてしまうんですよ。(美品を求めて何十冊も本を覗くのは、書店さんに迷惑なのでやめましょう)



アマゾンでの購入はこういった時に困ります。初版特典なので、大急ぎで申し込めば特典自体は入手できるでしょう。しかし、希望のキャラクターを手にいれられるかということになると本当にギャンブルになってしまいます。



ちなみに今現在「げんしけん4巻」はアマゾン売り上げランキング15位。かなりの上位と言えるでしょう。特典に弱いヲタクが、希望の特典が手に入るかどうかのギャンブルに出るとは考え辛いので、恐らくはこの初版限定のおまけを知らずに申し込んでしまったのだと思います。実際僕も、本日ニュースサイトで見るまでこの特典の事を知りませんでした。単行本の発売日を細かく確認していなかったので、アマゾンで予約しそびれていたのも幸いしたと言えるでしょう。


アマゾンから荷物が届き、大喜びでげんしけんを開く。そこに現れる斑目しおりに涙を流し、嗚咽を漏らす人々…。阿鼻叫喚の地獄絵図があちこちで展開されるわけです。僕は今回、危機一髪で回避できましたが正直危ないところでした。ああ、なんて恐ろしい。みなさんも注意して下さい。



ちなみに漫画の方はバッチリ面白かったです。というわけで、これからげんしけんを買おうという方は、1〜3巻をアマゾンで購入して、4巻を書店で買うという方法をお薦めします。えへへ、それで1〜3巻を買う際にはぜひともウチのアマゾンを利用していただいて…。あ、いやいや最後のは独り言ですから気になさらずに。あれ?げんしけんって1冊530円だから、3冊買えば1590円で送料無料かー。これってちょうどいいのでは…あーいやいや独り言独り言。うん、面白いですよげんしけん。






アニメにも期待だ






6月20日

あついよ

なんかあまりに暑いので、チョーヤの梅酒をロックにして、カポーと風流を気取りつつ伊集院のラジオを聞いていたらあっという間に酔っぱらいました。僕はデブ&坊主という風貌のせいか酒に強いと思われがちなのですが、実はそうでもなくてビールの500ml缶1本であっさり酔ってしまいます。


で、これは前々から思っていたことなんですけど、酔っぱらうとオナニーの感度が落ちませんか?僕は硬度、感度共にかなり落ちます。恐らくアルコールのせいで神経が鈍くなってしまうからなんでしょうけど、なんというかちょっと快感に薄いフィルターがかかってしまうような。


忙しい仕事が終わり、個人的に打ち上げをやりたい時とかすっごく困ります。気分としては思いっきりハメを外したい。ビール!ココイチ!風呂!アニメ!そしてオナニー!考えられる贅の限りを尽くしたいと思っているのに、最初にビールを飲んでしまうと、酔ってしまって最後のオナニーの快感が下がってしまいます。しかし仕事明けのビールは味わいたい。しかし飲んでしまうと射精の快感が鈍る。あああどうすればいいんだ。



僕が思うに、これは人間の原罪というか、神様の計らいみたいなものなのではないでしょうか。ビールを飲んだ上に気持良くオナニーだなんていうのは、ちょっと贅沢すぎる。そんな贅沢を味わってしまうのは、意志の弱い人間にとって非常に危険なことなのです。


無意味な贅沢を味わい尽くした貴族の没落、栄華を極めた平家の滅亡、麻薬を始めとした依存性物質の中毒症状…。快楽に溺れた人は堕落していくものです。そういった悲劇に落ち入らないため、快楽に溺れ過ぎてしまわないために、ビールとオナニーの両立ができなくなっている。快感のリミッターとでも言いましょうか。こういった機能が人の身体に備わっているのではないでしょうか。


正直僕なんかも、ビールを飲んで更にオナニーが気持良かったりしたら、何も考えずに暴飲暴食暴オナニーしてしまい、今以上に堕落した日々を送ってしまうでしょう。人類全員がそんなことになってしまったら進化も文明もありえない。ひょっとしたら恐竜が滅んだ理由もこんなところでは…



なんか今日の日記は凄くないですか。なんてためになる話なんだ。人の欲望、幸福、因果、悲しみ、そして宿命が内包されている。涙なくしては読めない。天に近付こうという傲慢から神罰が下ったバベルの塔、好奇心から世に災厄を振りまいてしまったパンドラの箱、そういった人間の業を戒めるための神話として、ビールとオナニーの話も後世に伝えるべきだと思います。ついにこのホームページも神話の域にまで達しt






すいません酔ってるみたいです






6月16日

「今日のご飯です」みたいな感じで、その日のご飯をデジカメで撮ってネットで見せている人がいるじゃないですか。実は僕はあれが大好きでして。


知り合いである必要もなく、全く知らない他人のご飯でも妙に楽しいんです。寿司や焼肉などの食事をしている人を見れば「いいなーこんちくしょう」、カップ面やホカ弁の人を見れば「こういうのってたまにものすごく食いたくなるんだよな」、行列ができる店のラーメンを見ると「ウマそうだなー。しかし並んでる人に迷惑だからさっさと食った方が良いのでは?」などと考えつつ、身悶えしたりよだれを垂らしたりしております。


この場合、綺麗にディスプレイされたメニュー見本のような写真ではダメです。携帯で適当に撮った、どこか汚いぐらいの写真の方が嬉しい。そちらのほうが美味しそうだし、現実に人が食べるものとしてリアルです。



アニメでも、食事のシーンがあるかないかで現実味が違ってきたりするというのはよく聞く話です。ハイジのチーズトースト、ラピュタのシチュー、カリオストロのスパゲティ、ビバップのチンジャオロース(肉抜き)、サジタリウスのラザニア(肉抜き)等々。

空を飛ぶお城や、広大な宇宙を舞台にした作り話にリアリティを持たせるのは、何気ないごく普通の食事風景だったりするわけです。物を食べるというのは生き物にとっての根源であり、当たり前のことだからこそ、その当たり前の日常に触れることで、作り話の世界に生きる人の息吹のようなものを感じられるのでしょう。それはどこかネットにも近いものを感じます。



ネットというどこか不明瞭な世界。言葉は羅列されているけど、どこまでが本当かという判断はつき辛い世界。日記の文章にしたって、ネタに走ったり、声だかに持論を飛ばしたり、日常の不満をぶつけたりと様々です。

しかしご飯の写真というのは、そういった主義主張をすっとばした生々しさ、日常の微笑ましさを彷佛とさせます。とりあえず、ちゃんと当たり前のご飯を食べている人間がいるんだという親近感。『給料前なので…』などの一文が添えられた山盛りのモヤシ炒めの画像を見て、なんか妙に安心してしまうのは僕だけではないと思います。






さてそんなわけで、今日は女子のみなさんに「今日のパンティー日記」というものを提案します。気軽にお昼ご飯を見せるような感覚で、スカートをめくってパチリと撮ってネットにアップして欲しい。この場合、あまりに綺麗なパンティーではダメです。携帯で適当に撮った、どこか汚いぐらいの写真の方が嬉しい。そちらのほうが美味しそうだし、現実に人が履いていたものとしてリアルです。


それがダメだと言うならば靴下だけでもいい。撮る際には、脚の指を思いっきり広げたり上下に動かしたりして、なんとなくエロい感じで撮って欲しい。皆さんの毎日の靴下を見ることで僕は安心できる。より親近感が湧く。近付いて頬擦りさせて欲しい。匂いをかがせて欲しい。顔を踏み付けて欲しい。




是非ともお願いいたします





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