明後日もその次もカレー








12月12日


ダチョウ倶楽部クリスマスディナーショーのチケットを買い損ねました。


ダチョウ好きとしてはものすごく行きたかったんですけど、15,000円という値段に躊躇している間に完売してしまいました。


一流ホテルのディナーショーでダチョウ倶楽部が何を披露するのか実に気になります。帽子は投げるのか。豆しぼり男は登場するのか。熱湯風呂は用意されるのか。ああああ気になる。




さらに言うと、どんな客層が来るのかも気になります。ディナーショーなんていうのはある程度年を経て、お金に余裕のある、どちらかというと気取った感のある人が行くものだと思っていたんですけど、お金持ちがクリスマスにドレスで着飾ってダチョウ倶楽部というのもなんか妙だ。いやむしろ一周して行きたくなるものなのか。



とにかく色々なことが気になるディナーショー。昨年も開催されていたらしいので、行ったという人は内容を教えてもらえないでしょうか。そして今年のチケットを入手したという方がいらっしゃいましたら、どうかショー後に詳細を教えてほしいです。





熱湯風呂があるのかだけでも知りたい (絶対に押すなよ!)






12月10日


セクハラ

肩揉みセクハラというのをご存じでしょうか。ちょっと昔に流行した、女の子の背後に回り『ずいぶんと肩がこってるねー』などと言いつつ、親切に肩を揉んであげるふりをして体に触るというセクハラです。親切を装っている分、女の子としても断ることもし辛い、それが目上の人だったらなおさらです。結局は泣き寝入りするしかないわけで、まったくもってけしからん話です。


もちろんセクハラが社会問題として認知されるようになった今では、こんな使い古された手はもう通用しません。訴えられ、制裁を受けるようになっています。


軽い気持ちでやってしまったセクハラで、人生を棒に振ってしまうかもしれないのです。そこまで危険な橋を渡りながら、得られるものといえばうなじの感触と、せいぜい髪の毛の匂い程度。ハイリスクローリターンとはこのことです。とてもじゃないがこんなセクハラは割に合いません。今こそ我々は、肩を揉むという方法からの脱却を計らねばいけないのです。




そこで僕が提案するのが、崑崙(こんろん)を使う方法です。崑崙というのは、足のくるぶしの後ろ側にあるくぼみのことです。ここは首筋から腰あたりまでのツボになっていまして、マッサージすると背中や腰のコリに非常に効果があるそうです。



つまりですね、オフ会などで女の子に『ちょっと腰のあたりが疲れているんじゃない?』などとさりげなく聞くわけです。女の子が疲れていたらこっちのもの。すかさず足下にすがりつき、強引に靴を脱がせて崑崙をぎゅうぎゅうとマッサージしてあげるのです。親切を装いながら、自然と足の感触を楽しめるという仕組み。その時に『おや?外反母趾ぎみじゃないか?』などとチェックするふりをしてつま先に顔を近付ければ、まったく自然に匂いまでかげるという上級テクニックもあります。


さらに、このマッサージをわざと失敗すれば『なによ、全く気持ちよくないわ。この下手くそ!』とかいう感じで叱っていただけるかもしれません。位置的に考えて、そのまま顔面や股間を踏み付けてもらえる可能性も大。いや、むしろ普通は踏むはず。



親切を装いつつ女の子の足にすがりついて、感触を味わいながら匂いをかげる。うまくいけばさらに罵られながら踏んでもらえるかもしれない。夢のような話ではないですか。社会的生命を賭けるだけの価値は十分にあると断言します。もう肩なんて揉んでる場合じゃない。同じ揉むなら崑崙がこれからのトレンディ。ハイリスクハイリターンの崑崙セクハラこそ、我々の進むべき21世紀の標準スタイルだと言えるでしょう。





ちょっとリスクが高いかな






12月7日


コタツ出しました。

もともと自分の部屋が大好きなのに、これでますます拍車がかかってしまいました。もう一歩も外に出たくない。立ち上がって部屋の中を動くのすら面倒くさい。


今の僕にとって6畳のワンルームは広すぎます。コタツの上にMac、脇にテレビとラジオ、カレーを温める電子レンジ、そして枕元にティッシュがあれば他に何もいらない。2畳もあれば十分です。



この清貧っぷりはすでに仙人の域に達しているのではないでしょうか。言われてみれば妙に心穏やかな。もういつ悟りを開いてもおかしくありません。物欲に取り付かれ、本当に大事なものを見失ってしまっている最近の若者にぜひとも見習ってほしい。




押し入れにはエロ同人誌が山積みになっております






12月2日


12月になりましてコミケまであと1ヵ月を切りました。

サークル申込書を送り忘れたという大ポカのせいで、正直今回の冬コミは既に力が抜けている感があるのですが、年末年始のイベントがこれと紅白歌合戦くらいしかない身としては行かざるをえません。


というわけで、今回も『読者さんのスペースに遊びに行かせていただく企画』をやりたいと思います。このサイトを見て下さっている方で、今回の冬コミ3日目にサークル参加される方がいらっしゃいましたら


・サークル名
・ブース番号
・ジャンル
・サークル内で通じるお名前(HNとPNが違う方は御注意下さい)


メール か掲示板で教えていただければ、当日に遊びに行かせていただきます。今回もショボ冊子の『一流個人紙』を作ろうと思っていますので、その際には進呈させていただきます。


ちなみに今回も参加は最終日のみです。1日目、2日目の方はごめんなさい。




この企画もすでに6回目でして、今までにお伺いさせていただいたサークル数もそれなりの量になってきてはいるのですが、何度やってもはじめましてのところは緊張します。


僕が基本的に対人恐怖症ぎみということもあるんですが、それ以上に『この日記を読んでいる人が想像するゴトウ像と、現実の僕とのギャップが大きすぎて、失望させてしまうのではないだろうか』という不安が常についてまわるのです。

申し込んでいただいたメールで『お会いできるのを楽しみにしています』なんて書かれた日にはもうダメです。勘弁して下さい。そんな期待していただくような者では。



さらに、呼んでくれたのが女子高生や女子中学生だったりしたら、その不安はとんでもないものになります。これくらいの年の女の子は夢見がちですから、僕の事も相当に素敵なジェントルマンだと想像しているに違いありません。


ロマンスグレーのひげを生やし、口には薔薇をくわえたダンディなおじさまを期待しているのに、実際に現われるのは坊主頭の小太りした豚なわけです。しかも冬なのに汗だくです。乙女にとってあまりにも厳しい現実を突き付けられて、彼女らが泣き出してしまわないだろうか…などと考えてしまうのです。


いや、泣かれるくらいならまだしも、あまりにも思い込みの激しい子だったりしたら『お前なんかがゴトウさんなわけはない!この…このニセモノおっ!』などと叫びながら、出っ張った腹をナイフでめった刺しにされてしまうかもしれません。あわわわわ、女子中高生に呼ばれた事がなくて本当によかった。(呼んでくれー)





お申し込みお待ちしております





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