明後日もその次もカレー








9月14日


風邪ひいたみたいです。

ここ1週間、残業だ徹夜だという感じで働いていまして。ようやく3連休だと思ったら風邪ですよ。頭が痛くて熱っぽくてしょうがありません。


とりあえず薬を飲んで安静にしているんですけど、こんな調子で連休が過ぎ去ってしまうかと思うと悲しくなります。辛いよう寂しいよう。





ええっ!ゴトウさん体調崩してるの?かわいそう…。ど、どうしよう。看病してあげたいけど、ゴトウさんの家がどこか分からないし…。


そうだ!せめて、せめて少しでも元気出してもらえるように画像を送ってあげようっと!


こないだ買ったデジカメをセルフタイマーにして、制服を着て、足をM字に広げて…カシャッ!き、きゃあっ!撮っちゃった!こんなエッチな写真撮っちゃった!恥ずかしいようっ!でも、でもこれでゴトウさんが元気になってくれるなら頑張る!次は四つん這いになって後ろから…カシャッ!その次はパンティを太ももまで下ろして…カシャッ!次は『ワタシはゴトウさんの便所です』と書かれたボードを首から下げて…





な、なんだか、エッチな写真ばっかり撮っているうちに…。ド、ドキドキしてきて気持ちよくなってきちゃったようっ…。



やだっ!やだやだやだあっ!部屋で1人でこんな写真を撮って興奮してるなんてまるで変態じゃない!違うもんっ!私はゴトウさんに元気になって欲しいだけだもんっ!


カシャッ!カシャカシャカシャッ!ああっ!だめえっ!自分の指でアソコを左右に広げて微笑んでる写真なんて撮っちゃだめえっ!そんな、そんなに近付いて撮っちゃったら濡れてるのが分かっちゃう!ゴトウさんにエッチな子だって思われちゃうようっ!違うもん!ワタシそんなエッチな子じゃないもんっ!クラスでも真面目でおとなしめで自分のメガネにコンプレックスを持っててアニメのコスプレに興味があるんだけど恥ずかしくてできなくって、図書室で読んだ小説にちょっとエッチな描写があってドキドキしながら読んでいるうちについつい濡れてきちゃって周りに誰もいないのを確認してこっそりとパンティの上からボールペンでアソコを刺激して真っ赤になっているような子だもん!普通だもん!ああっ!でも、でも気持ちいいようっ!指が、指が止まらないようっ!もっと、もっと奥まで撮って!ゴトウさん元気になってえっ!カシャカシャカシャカシャカシャアッ!






モニターの前にいるだけでしんどくなってきたので今日はこのへんで。本当に辛いのでオチとかつける余裕ないです。





メールはコチラからどうぞ。






9月9日


リニューアルしました。

とは言っても最新日記をTOPに持ってきただけで、それ以外は何も変ってないんですけど。いちいち下フレームをクリックしなくても良くなったのでちょっとは楽になったのではないでしょうか。




今月の20〜22日に、東京ビッグサイトで『東京ゲームショウ』というイベントがあります。各ゲームメーカーが最新のゲームを出展するイベントなんですけど、場内ではゲームキャラのコスプレをする人なんかもいまして、僕のようなヲタクにはおなじみのイベントです。


で、僕の好きな人が今度のゲームショウに行くという情報を手に入れました。これは黙ってられません。




あ、あのっ!もしもし!


「あらゴトウさん久しぶり。どうしたの?」


聞きましたよ?なんでも今度のゲームショウに行くらしいじゃないですか。


「うん、毎年行ってるよ。去年は伊集院の写真送ってあげたじゃん。」


そういえば。でもアナタ、ゲームはやらなかったんじゃ


「物売コーナーに行ったりするんだよ。」


グッズ目当てですか。


「うん。今回はあずまんがのヤマピカリャーグッズないかと思って。」


わー。さすがヲタ。


「うるさいよ。あとコスプレもするよ。」


えっえっえっ!マジですか!


「久々にね。」


あっ!あのですね!僕も東京ゲームショウ行こうと思ってたんです!


「ふーん。」


よかったら一緒に行きませんか?


「えー一緒に?」


ぜひ!ぜひ一緒に東京ゲームショウに!ぜひぜひっ!


「うーん。まあ考えておくよ。」





脈ありです!よくよく考えてみれば、好きな人はヲタなわけです。普通にデートに誘っても全然ダメだったんですけど、こんな感じでイベントにかこつければ何とかなるかもしれないのです。我ながらあったまいー!


ゲームショウまであと10日程度。押して押して押しまくれば何とかなるかも。頑張りますよ!好きな人と一緒にゲームショウに行くのです!手を取ってゲームショウに行くのです!




というわけで今、必死になって『ゲームショウ』という名前のラブホテルを探しています。ちょっと変わった名前ですが、東京に一件くらいならあるのではないでしょうか。


東京にあるラブホテル『ゲームショウ』。これが本当の東京ゲームショウです。さあ!好きな人と一緒にゲームショウへ!手を取って東京ゲームショウへ!そしてコスプレを。





『コミケ』という名前のホテルも探しています。






9月3日


歯医者に行ってきました。

1年半ぶりの治療だったんですけど、治療用の椅子についている枕があまりにも柔らかくてびっくりしました。なんというかフカフカというよりもフニフニ。柔らかすぎて最初は落ち着かなかったんですけど、しばらくしたら慣れてきて非常に気持ち良かったです。


歯医者に行くと、どんな治療をされるんだろう、痛いんだろうか苦しいんだろうかということを想像して緊張して疲れてしまいます。そこを見越して、少しでもリラックスできるように柔らかい枕を導入したのでしょう。良い事だと思います。




せっかくですからこの際もうちょっと進歩させてみてはどうでしょうか。すなわち、歯科衛生士、看護婦さんの膝枕の導入です。



もう固い椅子に座って治療するなんて古い!これからは看護婦さんの柔らかい膝の上で治療してもらうのです。






あのー。すいません。歯が痛いんですけど。


「はい。それではこちらの用紙に症状を書いて下さい。」


サラサラサラ。…はい。


「はい。えー。それで、治療の方法なんですけど。」


はあ。


「保険が効く範囲で治されますか?それとも、お金がかかりますけど最新の治療法を使われますか?」


うーん。保険の効く範囲でお願いします。


「はい…。あと、膝枕なんですけど。」


はい。


「ストッキングを御希望ですか?タイツですか?」


な、生足がいいんですけど。あのー。こちらは衣装の持ち込みは可能なんですか?


「あの、ウチは風俗ではなくて歯科医ですのでそういうのはちょっと…」


あ、そ、そうですか…


「生足でよろしいですか?」


あ、は、白衣だったら白ストッキングで。


「はい。オプションはどうしますか?」


オプションあるんですか。


「はい。患者さんにリラックスして頂くために用意しまてあります。」


すばらしい。えーと、眼鏡と首輪のオプションお願いします。


「はい。眼鏡オプションは1000円、首輪は1500円になります。指名はよろしいですか?」


指名まで!


「信頼できる医師に担当してもらいたい方がいらっしゃいますので。」


なるほど、理にかなってる。しますします指名します。


「1000円になります。ポラを見て指名して下さい。」


えーーーと、そ、それじゃあこの人に。


「あー。こちらの子は今ちょっと混んでいまして3時間待ちになるんですけど。」


待ちます。えーと。ストッキング破りプレイは可能ですか?


「あのですね。ウチは風俗ではないので…」


あ、は、はい。そうですね。そうですよね。僕は歯の治療に来たんですよね。


「それではそちらの席でお待ち下さい。」


あの、ところでオプションや指名料に保険は効きますか?


「効くわけねーだろ。」





いや、冗談でなくこれは本当に流行るかもしれません。ただでさえ歯科医の数が多いと言われていますし、こういったサービスで他に差をつけるというのは全然アリなのでは。


このサービスが導入された暁には、僕は今後一切歯を磨かずに、一日中ガムを噛んで生活します。もちろんガムはキシリトール抜きです。



スウェーデンに生まれなくて良かった。






9月1日


仮面ライダー龍騎の劇場版を見てきました。

8/26の日記で書いた通り、この手のお子様向け映画に行くと、子供を連れて来ている保護者の方々からの僕に対する「あーこれがヲタクってやつか」という視線が辛くてしょうがないんです。

そこで今回は、『年甲斐もなく子供向き映画を見に来たヲタク』ではなく、『子供に突き合わされて映画館に来させられたお父さん』のフリをすることで、世間の冷たい視線から逃れようという作戦をとることにしました。



映画館に到着して席を確保し、周りを見渡すと、いますいます夏休み最後の週末を過ごしに来たファミリーが。子供は映画が始まるまでの時間に退屈してお菓子を食べたり走り回ったりしています。お父さんたちは半ズボンにサンダルといった感じのラフな格好で退屈そうに大股開きで椅子に座っています。年齢的には僕と同じかちょっと上というくらい。よしよし。

僕も他のお父さんと同じような感じで椅子に腰掛けて大股を開きます。滲み出るおっさん感。もう僕はヲタクではありません。育児に参加するステキなお父さんです。趣味はゴルフとパチンコ、好きなタレントは井川遥です。


ふふふふ。これで一安心。ビールは売っていなかったのでコーラでも飲みますか。ついでにパンフレットやグッズの下見を。おっとっと。これは子供に頼まれて見ているんですよ?まったくこんなくだらない物ばっかり欲しがってしょうがない子だ!



結局ジュースとポップコーンを買って戻りました。すると僕の席の隣の席に、年の頃はもう20くらいでしょうか。学生とおぼしき若者が腰掛けています。ダサいTシャツにジーパンといういでたち。悪いとは言いませんがいかにもヲタな感じがします。これこれ、僕は一般的なお父さんなんだからあまり近寄らないでくれたまえ。いいかね僕は



あれ?



その二つ向こうの席。つまりは僕の席の反対側の隣の席を見ると、こちらにも若者が腰掛けています。チェックのシャツにジーパンにバンダナ。髪を後ろで束ねたヲタっぽい外見。



あれ?



僕から見るとこんな状況。

ヲタク
(小太り)
ゴトウヲタク
(バンダナ)






これを他の人から見ると

ヲタク
(小太り)
ヲタク
(デブ坊主)
ヲタク
(バンダナ)





あれ?





どう見ても普通に連れ立ってきたヲタクグループです。家族サービスのお父さんには見えません。心無しか家族連れの奥さんがここ一帯を避けているような。な、なんで?そんな満員とかいうわけでもないのになんでこんなことに?



理由として考えられるのは一つ。ヲタクは映画を見る時は、細かいシーンの一つ一つまで見逃したくないので、どうしても良い席にこだわります。僕もダッシュで真ん中の席を取りました。


それに対して親子連れはそんなに良い席にこだわっていません。特に赤ちゃんなど連れていたりする場合は、周りが空いている席に行かないと泣き出したりした時に大変ですし。どうしても、空いている隅っこや前の方に席を取ることになります。



かくして、映画館の中で自然とファミリーとヲタクとの住み分けができていたんです。で、僕がダッシュで取ったのはあろうことか思いっきりヲタクが密集しがちな場所。というか真ん中。しまった。作戦失敗だ。こうなったら席を移動して…


…だ、だめだっ!せっかくの良い席を動きたくないっ!加藤夏希ちゃんのパンチラが!(ありませんでした)ロビーナの活躍が!(番組が違います)





映画はすごく良かったです。(加藤夏希様の脚が)





感想、ツッコミお願いします