1月27日 いよいよ本日。「おたくら」単行本発売しました。掲示板やツイッターでお祝いしてくださった方、RTしてくださった方、口コミ等で宣伝してくださった方、もちろん読んで下さった方、みなさまありがとうございました。 単行本化なんて、昔の原稿をまとめるだけ…などとタカをくくっていたんですけど、実際には表紙イラストだの描き下ろしだの掲載作品のセレクトだの修正だの告知のタイミングだの、色々と大変でした。本が出て、ようやく落ち着いた感じです。 単行本が出ると決まった時は、「目指せ大ヒット!」とかテンション上がっちゃって、自分で特設サイトを作ったりしたんですけど。 上記の作業をこなしつつ、発売日が近づいてくるに従って、「もう贅沢は言わない、無事に出てくれさえすれば…」という、出産を間近に控えた親の気持ちみたくなっていきました。まあ出たら出たで、また「売れろー売れろー」って高望みの気持ちが出てくるんですけど。 思えば中学時代。アニメにハマり出した頃。大学ノートにD&D用のオリジナルキャラ(最終的には“宇宙の意思”みたいな存在になった美少女魔導士と、鎧を着た龍戦士)を書いていた頃。マンガ家やイラストレーターに憧れながらも、「絵は下手だし、話も作れないし…」などと諦めていました。 それが40を過ぎた年になって、なんかそれっぽい単行本を出してもらえるようになるだなんて、誰が想像できたでしょう。ていうか、40を過ぎて中学時代以上にアニメ漬けになってる事の方が想像外ですが。 マンガ家などと大それたことはとてもじゃないけど言えませんが、「副業でちょっとマンガを描かせてもらったよ」くらいは言ってもいいのかもと思っています。 そんな、どこにでもいるような、ありふれた中年オタクが描いた、オタク日記四コマ。同世代の、同じような環境を過ごしてきたオタクはもちろん、将来が不安になりかけている若いオタクの方にも読んで欲しいと思います。読んでも何も解決しませんが。 ただ問題というか、正直ちょっと不安な点がありまして。 このマンガ、オタクに人気が出そうなヒロイン…というか、そもそも女の子のキャラがほぼ登場しないんです。いわゆる「萌え」的な要素が少ない、具体的には皆無。書店で並んでいる表紙を見ても、ひときわ華やかさに欠ける。 連載開始時も、編集から勝手に「女性が出ない四コマ」とか書かれたりしてまして。いや、特にそんなことを決めた覚えはないんですけど。 たまたま身の回りの事をネタに描いたら、たまたま女性が登場しなかっただけというか。たまたまというか実際に女性と縁が無かっただけというか。(タマタマだけに) ま、まあとにかく。同じような環境の人に、ぜひ読んで欲しいと思います。よろしくお願いします。 読んでも何も解決しませんが。 |