2008年夏:新アニメ1話感想


■セキレイ

個人的期待度…★★☆
そろそろ僕の前にこの手の子が現れてもいい頃度…★★★★

先週に情報番組をやっていたので、バトル系ハーレムアニメらしいということは知ってた。それ以外は知らず。

オープニングを見るだけでも巨乳ミニスカパンチラ巫女服に巨乳ミニスカメイド、ロリにメガネと色々揃ってて…う、うんまあ色々なタイプがいるのはいいことだ。

でー本編が始まるとその巨乳ミニスカパンチラ巫女服がいきなり天から降ってきてパンチラしまくりつつ押しかけ女房になったり屈託もなく脱いだり一応恥ずかしがったりと夢いっぱい。うん、テレビの中から女神が出てくるよりは現実味がある!

んでもって結局このうれし恥ずかし巨乳ミニスカパンチラ巫女服はセキレイと呼ばれる戦士で、何も知らない二浪生の主人公と契約を交わして強くなって108羽のセキレイ同士のバトルロイヤルが始まって服が破けて…うん、もう説明いいよね?

まーとは言ってもMXということでテレ東では流れないパンチラがいっぱいなのは単純に嬉しかった。最初に虐殺のシーンなどが出てきて一応はハードな部分も残すようだけど、基本は「すもももももも」的なエロコメバトルもの。今のところ良いところが見つからない主人公と、それを盲目的に好きになるヒロインのどちらにも魅力は感じないんだけど、とりあえずはパンチラ…いやキャラが出揃うまで様子見か。



■スレイヤーズ REVOLUTION

個人的期待度…★★☆
そろそろ僕の前にこの手の子が現れてもいい頃度…★★★★

我々よりもうちょっと下の世代のヲタを育てた、そして脛に傷を付けたアニメの新作。一応当時は見てはいたもののそこまでのめり込んでなかったんだけど、いざ始まってみたら昔と同じような唯我独尊な自己紹介→めぐっぺ節のオープニング、ゼロスだのアメリアだのゼルだの黄昏よりも暗きものだの出てきてちょっとだけ感慨深いものを感じた。

でまー第一話は昔と同じような感じで海賊狩りから始まりつつ、あっという間にアメリアとゼルが終結。考えもなく軍隊を魔法で吹き飛ばす…というやることなすこと昔のまんまでここまで同じでいいのかと思いきや、最後のドラグスレイブを新キャラに持っていかれるという一話全体を使ったセルフパロディだったとは。

当時の中高生が大好きだった剣と詠唱魔法と美少女の世界。萌えも過剰なエロもヤンデレもなかったおおらかな時代のアニメという匂いがして、懐かしくもあり物足りなくもある。まー昔から特に凝った話などではなく、傲慢かつ最強であるリナのハチャメチャな魔法で終了という力押しのアニメなので、深く考えずに見ればいいんだろうなー。個人的にはやはり昔も今も今ひとつのめり込めなさそう。



■魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜

個人的期待度…★★☆
こち亀の背景モブ的な違和感…★★★★

5年ほど前にやってた「魔法遣いに大切なこと」の続編。とは言っても正直前作をほとんど覚えてない。魔法免許を取ろうとしている女の子が東京タワー曲げちゃう…とかだっけ?

でー始まったら、写真かと思えるほどの背景にビビった…っていうかこれ写真加工?写真を元に描いた感じか…?(写真に水彩フィルタをかけて描き足したんだろうなー)。まあ「手書きでなきゃダメー!」とも思わないし、むしろ技法は色々あって良いと思うけど、今回に関してはとにかく背景の主張が強くて時としてサウンドノベルの画面のように感じた。んでもって人物は少な目の線で構成されているという、なんつーか変わった雰囲気。

んでもって結局んとこ、前作と同じ世界で別の少女の話をやるらしい。魔法の勉強のために上京してきた少女の成長劇というのは同じか。「ワタシ、恋は向いてないよ」とか言ってる地点でそっち方面に行く気満々っぽのがアレだけど、まったりしてるので好きな人は好きなのかな。



■テレパシー少女 蘭

個人的期待度…★★
さすがに電脳コイルの後では可哀想…★★★★

原作は少年向け小説らしく、どことなく安心というか「いい子」すぎる匂い。元気系ヒロインと、心に傷を負っているらしき美人系ライバルという対立はいいんだけど、デザインや線は洗練されていなくてそっち方面の牽引力は無いかな。超能力描写やアングルなどもいまひとつ盛り上がりに欠ける。当たり外れがハッキリしてるNHKアニメだけど、これは後者っぽいなー。

ラストで能力に目覚めた…と思ったら授業中のクラスで立ち上がってエンピツを飛ばしたりして大事にー!と思いきや超能力を無視してビンター!さすがに超能力のことは何とかごまかすにしても、転校生にいきなりビンタはどう言い訳するんだ…。



■西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜

個人的期待度…★☆
こ、これ人気あんの?…★★

タイトルは聞いたことあるけど未読。基本女性向けっぽいけどあちこちで話題になっているようなので、ハチクロとかのだめのような感じなんかなー?という予想。まあノイタミナ向けっぽいな。ちなみにノイタミナの前作「図書館戦争」は濃厚なドラマを期待させておいてあっさりとバカップル話に落ち込んで大いにショボーンとさせていただきました。

んで始まったら、透明水彩というかブラシっぽい着彩。清潔感はあるものの薄味かなー。

子供の頃に誘拐されたトラウマを持つ金持ちイケメンが一流企業を辞めて洋菓子店を開店。え?

元クラスメイトでゲイのエリートパティシエがあちこちで(男に)モテまくって店に流れ着く。え?

挙句そのゲイが魔性でー荒々しく迫られてー過去を思い出してーえーとー、まーとにかくいろんないみでエリート揃いでよろこばしいですね!



■ストライクウィッチーズ

個人的期待度…★★★★
パンツじゃないなら見てもいいよね!…★★★★★★

あっさりとしたキャラデザの田舎少女が兵器っぽいエロい装備で空を飛んで化け物と戦うという世界観、雰囲気ともにスカイガールズっぽい。

ミリタリー的な雰囲気の割にネコミミや尻尾、そして治癒魔法とそこらへんは都合よく好きな要素を突っ込んでる感じ。にしてもスク水の上にセーラー服の上だけってどんだけマニアックな制服だ。夏コミでコスプレとか絶対にするなよ!絶対だぞ!しかしコミケはストッキング2枚以上の規制があるんだっけ?ぐぬー。

とりあえず今回は田舎から父を探すべく軍艦に乗り込んだ主人公が化け物との戦闘に巻き込まれ…という導入。とにかく尻を強調したアングルの連続でパンチラしまくり…というかむしろ全員スカート履き忘れていると考えたほうが自然だ。ちなみにあれはパンツじゃないので恥ずかしくないらしいです。素晴らしい。


ストーリーに関しては今後どこまでシリアスに戦争やらに突っ込むのかがポイントで、その幅によって見る姿勢も変わると思うけど、とりあえず女の子は可愛いしエロいし、スピード感のある動きも気持ちよくて良い一話でした。不安点といえばGONZOだということぐらいだけど、なにげに良作も少なくはないので期待していこー。あととりあえずペリーヌの黒タイツを口に含みたすぎる。(暑そうだったからたっぷり汗をかいているはずだ!)



■ひだまりスケッチ×365

個人的期待度…★★★★
ストーリーはほぼ無いのに楽しい…★★★

ちょっと前にやってたひだまりスケッチの続編。今回も新房監督×シャフトという同じ制作陣。前作も良い出来で人気もあったので納得の続編という感じか。

でー今回は前作のさらに前の入試&出会いの話。改めてキャラ紹介をしつつ、前作ファンにとってはサービス的な内容になっていてニヤニヤさせられた。今回も新房演出は冴えわたっており、実写取り込みに減色に文字の挿入、特徴のあるレイアウト等々相変わらずエッジの利いた画面作りで、ほのぼの四コマアニメに不思議な感覚を持たせている。かつ丁寧に走らせたりスピード感ある心情描写してみたりとポイントは押さえているあたり上手さを感じる。

淡い色合いにスカートだけポップな赤という画面も美しくて見ているだけで楽しく、巨大ドットに太い線はもう完全にリキテンシュタインだ。美術学校という舞台がまたマッチしてるんだなー。立体構成とかデッサンとか懐かしいわー。今回の話だけに絞れば★5でも十分な出来だったけど、さすがにここまで凝った絵を毎回保つのは厳しいだろうということでマイナス1。この予想が恥ずかしくなるような出来になって欲しい。



■スケアクロウマン

個人的期待度…★★
丁寧な作りだとは思うんだけどど度…★★★

んーとこれは…とりあえず3DCGで主人公がカカシ。何となく海外のパペットアニメを髣髴させるようだけど、カトゥーンレンダリングともちょっと違う感じの変わった質感。

カカシのスケアクロウマンが子供にいたずらされたり汽車に思いを馳せたりしつつ20年経ったら特に理由もなくお役ごめんになって捨てられて…っていきなり悲しすぎる!なにこれ!

んでもって捨てられた倉庫に嵐が来て、雷落ちーの、木が突っ込みーの、謎の光がやってきーののトツギーノ。じゃなくて命が与えられてオモチャ職人に。若奥さんと幼女を助けて新しい暮らしが…いや夜の11時からということで深夜アニメなんだけど、どう見てもこれキッズアニメだよなあ。どうにもポイントを外した放送時間だとしか言いようがない。



■鉄腕バーディー

個人的期待度…★★★☆
どこか80年代アニメの匂い…★★★

原作漫画はさすがに名前は知っているけど拾い読みしたことあるくらいで、大雑把に基本設世界観を知ってる程度。

原作にゆうきまさみ、クリエイティブプロデューサーに出渕裕の名前があってはいここヘッドギア思い出すところよーしかし高田や伊藤、押井の名はさすがにないか。

地球に潜んでいる宇宙人犯罪者を捕らえるべくやってきた女性連邦捜査官のバーディーが、地球人男子高校生千川つとむをうっかり殺してしまい、やむなくつとむの身体の中に入り込み二心一体となって活躍…というつまりウルトラマンなわけね。

キャラデザインなどは古い印象があるけど作画は良好で、月をバックにした戦闘などもいい感じ。バーディーの衣装は露出が多すぎて萌え的にはイマイチ…なんだけど肉感はちょっとエロかったな。今となっては珍しいSF臭すぎるほどのSF設定をノエインの監督が作るということで良作を期待。



■薬師寺涼子の怪奇事件簿

個人的期待度…★★☆
いけないマコちゃんにはお世話になりました…★★★

田中芳樹・垣野内成美原作。ってー垣野内成美って美夕の?久々じゃない?と思って調べてみたら平野俊弘と結婚していたとは知らんかった。

警備会社美人社長の薬師寺涼子が東京を舞台に怪奇事件に挑む…という話っぽい。分かりやすいコンセプトのせいかトントン拍子に話が進んでいってもすんなり頭に入ってくるのはいいんだけど、セリフで説明しすぎって感があってアニメ的な動きやレイアウトは地味。ちなみにロゴを見たときはAIKAっぽいのをイメージしてたんだけどパンチラなしなので減点な。

学生時代からのライバルとか、過去に因縁のありそうな怪しげな女など、この先が楽しみなキャラが色々と出てくるのはいいんだけど、とにかく涼子の性格はまだしもバブリーな外見や全体の色合いがオタに人気でなさそうなんだよなー。とりあえず今回の事件の顛末がどうなるかで女探偵ものか超能力かオカルトかが判明するのでまずはそこからか。



■Neoangelique Abyss Second Age

個人的期待度…★
実はこいつらダメ男なんじゃ…★★★

ねおあんじぇりーくあびすせかんどえいじ。先週終わった前作から半年後…ってたった半年?結局みんな行方不明でタナトス溢れまくりらしい。てかすぐに続くんだったら分ける必要はあるのか。

相変わらず濃ゆい美形の方々が世を憂いたり国を立ち去るかと思いきや戻ったりとどうでもいいことしてる中、あまりにも適当に書かれているその他の町の人たちに吹いた。んでもってみんなラストにあっさりと出てきたと思いきや3人がかりでアンジェを看病してるだけの役立たずっぷり。お前らちょっとはタナトス退治してください。

OPからすると今回のアンジェは剣を持って戦うらしいけどそれも含めてどうでもいいわー。前作は一話を見た地点でこれはさすがに即切りだと思いつつ時間帯のおかげで見続けたけどさすがに潮時か。ちなみに1クール経ってもひだまり亭という名称はいまだ馴染めてません。



■夏目友人帳

個人的期待度…★★★
ニャンコ先生かわゆす…★★★

夏目っつーだけでどこか文学的なイメージを持つのはしょうがないとは思うんだけど、公式サイトを見ると巨大狼神様っぽいものが見えて、最近必ず一枠は用意されている和もの妖怪系のようだ。原作LaLaってことは女子向けか。

幼い頃から妖怪が見えてしまうというということで孤立していた主人公が、招き猫的な妖怪と仲良くなって、おばあちゃんの残した友人帳なるものを狙ってくる妖怪と戦う…というか開放するというような話らしい。

線が細くて精液薄そうな主人公は女の子に人気あるんかな?過酷な運命に産まれついた主人公が、周りを巻き込みたくないからという本心を隠し、飄々と人間嫌い風に振舞う…っていうタイプの主人公が最近多いような気がするけど、なんかそういう行動原理で進む物語ってあんま燃えないんよなー。力入ってない感じがステキなんかなー。

友人帳から文字を飛ばすとかのギミックはそれなりに迫力あったけど、ストーリーとしては「もっけ」のように毎回変わった妖怪が出て何とかして片付けて…というものになりそう。んーたまにあるであろう当たりを目当てに基本流し見になっちゃうかなー。



■WORLD DESTRUCTION 世界撲滅の六人

個人的期待度…★★★
クマちゃんいけるね…★★★☆

んーとゲームとの連動企画なんかな?剣と魔法がメインっぽいながらも、銃なども存在するゲーム的ファンタジー世界で、お気楽系の主人公と賞金首のヒロインにクマちゃん勇者まで巻き込んで冒険の旅を始めるっぽい。

ぱっと見の世界観はありふれてて面白みはないんだけど、変わった武器を振り回して暴れまくるヒロインの動きや、見た目に反して漢らしくてカッコよさげなクマちゃんのキャラなどはいい感じ。テイルズシリーズや.hackシリーズといったゲーム連動アニメって、やはりゲームありきで作られてることが多くて、個人的にはあまり受け入れられなかったんだけど今後どうなるか。

OPで銃で撃たれてファンタジー衣装から普段着に変わるヒロインのイメージからすると、キャラクターとプレイヤー→ゲーム世界とリアル世界みたいな.hack的構図が出てくるんかな。ヒロインたちの目標の「世界の撲滅」ってのもそこらへんの絡みか?1000年周期でループするという世界の解き明かしが本筋っぽいのでそこらへんはちゃんと作りこんで欲しい。あとゲームのポリゴンキャラがリアルで何だか。



■ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜

個人的期待度…★★★★
ルイズー!ルイズー!るるるルイズー!…★★★★★

ぷりんせっせのろんどと読む。ツンデレキャラ代表格の人気シリーズ3作目ということで貫禄が出てきたな。前作は尻切れ的な終わり方でみんな悲鳴を上げていたけど、やはりという感じで新シリーズが始まってとりあえずは一安心か…と思ったらあっさりと戦争終わっててズコー。

二人の関係は前作で一線を超えたのかどうかはぼかしながらも、まあ許すところまでは行っているということでいきなりお熱いシーンからでニヤニヤ。あああルイズー!ルイズー!んでもってサイトの契約の印が消えてルイズがイジイジしたりサイトが男らしいところを見せたりと急展開して、結局は冒険の旅に出るということらしい。

関係が壊れてしまうかも…という不安からツンツンした態度を取っていたのが、本心を明かすことでデレになり、しかしいざとなるて照れてツンに戻るというのはお約束でニヤニヤさせられるものの、さすがにあそこまで行ったらオッケーだよなあ…。新キャラは巨乳が売りっぽくてOPなどでは揺れまくっていたけど、今回は気配も見えず。敵もまだ何も見えない感じ。

まー結果的にルイズが十分に可愛かったので文句は何一つありません。今回もご褒美に一箇所だけ触らせてあげたりおおおおおっぱいについてひがんだりして欲しい。パンチラは何箇所かで確認できたので、そっち方面も期待できるかな。



■恋姫無双

個人的期待度…★★
との それはなりません…★★★☆

女の子だらけの三国志で、ロリ美少女の孔明が「はわわ、敵が攻めてきちゃいました!」とか言うので話題になったエロゲがアニメ化。まあ三国志アレンジというジャンルはそれこそ山のようにあるんだけど、とりあえずキャラ名が出てくるだけでワクワクしてしまうので有利っちゃー有利か。

でーとりあえずOPは曲はまだしもアニメはいまひとつ。まずは関羽と張飛が兄弟の契りならぬ姉妹の契りを結ぶ導入だけど、張飛が女の子というか幼女ということもあってどこまで真面目に見ていいものか…ってそもそも真面目に見るはずがないけど。

多分に出オチな作品という感じで、アクションなどもいまひとつ地味。まーでも「胸に大志を抱けばおっぱいが大きくなる」というのはちょっと笑った。そもそも頭の悪いのが売りの企画なので、思いっきりバカに徹して欲しいのだー。にしてもこれ、ゲームの時はプレイヤーが劉備らしいんだけど、アニメでは劉備不在なん?



■一騎当千 Great Guardians

個人的期待度…★★☆
典韋たん再登場きぼんぬ…★★★★

なんだかんだで三期突入のパンチラ美少女バトル三国志。えーと前作はどう終わったんだっけ?孔明が出てきたり曹操が暴走したりしてたよな確か。呂布ってどうなったんだっけ?

正直、今までのシリーズのストーリーにあまり面白みを感じていなかったんだけど、今回のいつの間にか頭首になってた孫策に振り回される呉の連中や、すっかち落ち着いた蜀の面々の日常生活は見ていて楽しかった。特にバイトをクビになりまくる呂蒙や劉備との百合妄想に浸る関羽には萌え。

んでもって孫権が出てきたり左慈が不審だったりしてるけど、何が起きるのかはまだ何も分からない感じ。個人的には勢力争いとかバトルとか死ぬほどどうでもいいので、百合を含めつつギャグ中心で進めて欲しい。

でー全体的におっぱい揉んでいるはずのシーンが止め絵になってたり、脱衣シーンで過剰なモヤが入っていたりで、DVDで直しますよーというのは分かるんだけど、実際のとこやりすぎで見づらいまでいっちゃうのは反感買うような。エンディングは梅津っぽいなーと思ったら本人だった。女子高生 GIRL’S-HIGHの時も驚いたけど変わったところに出てくるな。



■乃木坂春香の秘密

個人的期待度…★★★
こんな出会いに憧れていた時期が俺にもありました…★★★★

なんか「薬師寺涼子の〜」とタイトルの付け方が似てるなーと思ったけど、「涼宮ハルヒの〜」の流れか?要は一時期のライノベのタイトルの付け方のブームだったんだろうけど、大元って何だったんかな。原作のライノベは8冊も出ていて人気があるようだ。

学校で人気者のお嬢様が実は秋葉系で、その秘密を自分だけが知ってしまって二人の秘密ですよーと急接近…ってなんていうか僕らのドリー夢をそのまま形にしたような話。能登声のお嬢様が泣いているってだけで反応する人も多そうだけど、アニメとしての出来は黒タイツパンチラが売りということ以外は特に目立ったものはないような。枠としては二ノ宮くん枠に入れてしまっていいのかな?

ちなみに二ノ宮くんは、最初に見たときはこれなんどいやこれー!バカにしてんのかー!と思いつつ、結局はエンディングのせーの!が癖になりました。なので今回のエンディングのオタ芸っぽい踊りも慣れたらオッケーになるのか。いかんー!



■Mission-E

個人的期待度…★★★
しかしバブクラのスーツの方が…★★★★

Code-Eの続編…っていきなりこんなんー?前作が半端なところで終わってて確実に続編はあるだろうとは思ってたけど斜め上行かれた。レッドガーデンがデッドガールズになった時も驚いたけど、あれはOVAとしてのファンサービスだったからなー。

というわけでところどころに前作の匂いを残すというオタ的な演出を踏まえつつ、前作のマイナス思考ドジっ娘学園ものからバブルガムクライシス的なサイバーバトルヒロインになった主人公。前作は90年代アニメの匂いがしていたけど今回は80年代アニメになったような…。

謎の組織間の争いをベースに、一応の世界観と新キャラの紹介という感じの第一話。新キャラは謎の糸みたいなのは異様に便利で、なんていうか完全なSFとして見なきゃいけないなーと感じた。三角関係だった連中やモモーイ声の友人も出てくるようなので、まーとりあえずは様子見か。ここまで世界観の変わる続編というのも珍しいのでどう持っていくのかは気になるところではあるけど、そもそも前作の知名度ってどうだったのかという心配も…。