2007年秋:新アニメ1話感想


■バンブーブレード

個人的期待度…★★★
車のCGいらなくね?度…★★★★

剣道をテーマにした女子青春ものか。

女の子はまあ普通に可愛いけど、いまひとつ垢抜けない感じ。CMで見た原作はそれなりに美麗っぽいんだけどなー。ガンガンってことは「すもももももも」と同じか。なるほど分かりやすいヤンキーとか、最強女子とかどこか似た臭いを感じる。

全体的に洗練された感じは期待できないけど、ハチャメチャ系ハイテンションギャグとして呑気に見れるように成立してくれれば…と思ったけど、賭け剣道のために強引に部員を集める担任教師のいいかげんさはどっちかっつーと「ひまわりっ!」を思い出してしまって何とも。



■スケッチブック

個人的期待度…★★★☆
猫萌え度…★★★★☆

目が大きすぎるキャラは正直古い感じがするけど、なんか一周して萌えではなくなって、どこか安心感を感じるような。

下調べの地点で、人気声優はともかく監修として佐藤「どれみ」順一の名を、さらに監督はカレイドスターの人だと知って一気に期待が膨らんだ。アルペジオの効いた曲の入り方やモノローグなどはモロARIAっぽい。なるほどこれが平池芳正演出か。

基本はまったりとした美術部高校生の日常劇で、「ぱにぽに」や「ひだまりスケッチ」に近いか。この2つが新房監督の演出で特殊な味付けの作品になったのに対して、スケッチブックは佐藤順一&平池芳正っぽい優しい味付けがされてるなーというのが分かりやすい。

一気にキャラが出てきたせいでまだ一人一人の魅力までは分からないけど、まあ力を入れずにのんびりと見るのが正しそう。



■ダ・カーポ2

個人的期待度…★★☆
やっぱりゆかりんは年とらないんだ!度…★★★★☆

またダ・カーポか!4度め?…って頭の中でギフトを混ぜちゃってました。無印、セカンドシーズンに続いて3度めね。

えーとどんな世界観だっけ。桜の木とかお菓子を出せる魔法とか義理の妹とかロリ魔法少女とか歌姫とか天然&スポーツ姉妹くらいしか覚えてないんだけど。あと外人ロリもいたよね。

でー妙に新キャラが多いな…と思っていたら、ロリ魔法少女のさくらがロリのまま園長先生にー?てことは前作からかなりの時間が経ってるってことか。つまり「ダカーポ」があって、その続きエピソード「ダカーポセカンドシーズン」があったうえで、今回は世界観は踏襲しつつ、時間はかなり経過した新キャラによるエピソードの「ダカーポ2」なわけか。

しかし前作ではさくらは失恋したわけで、それが成長して今は学園長になっているというのはちょっとジンと来るなーなどと思いつつ公式サイトのキャラクターを見てたら、前作主人公&ヒロインと同じ朝倉姓の女の子がいる。…ってことは前作二人の娘というか子孫?他にも前作と同じ姓のヒロインがいるようだし、つまりは二代目話ってことか。んーファンには燃える展開だな。

あ、僕は特にダカーポのファンではないですが、とりあえずゆかりんとほっちゃんが出てるので押さえておきます。



■キューティーハニー THE LIVE

個人的期待度…★
実写だと下着どころか全裸もオッケーなの?度…★★★

今期は妙にアニメの実写化が多いな。というわけでまずキューティーハニーなんだけど、なんか今までもフラッシュとか実写映画とかガイナのOVAとか散々リメイクをやってて、正直「またかー」という印象が強い。実際のとこ僕ですらハニー世代ではないんだけど、もっと若い人にはどう映ってるのかな。

女子高生の着替えやブルマでの健康診断など、お色気というよりはお下劣、ハレンチな雰囲気はいかにも永井豪っぽくて悪くない。…にしても、最後5分でようやく登場したハニーが明るいを通り越して白痴なのは驚いた。変身して全裸で走り出すシーンは完全にキ印だ。

派手なアクションにそれなりに緊迫したドラマとがんばって作ってはあるんだけど、やはりハニーという題材に魅力を感じれないのが辛い。そりあえず今後も見るかどうかは他番組との重なり具合かなー。



■素敵探偵ラビリンス

個人的期待度…★★☆
しゃにてぃあー度…★★★★★

監督は地獄少女&しゃにてぃあーのわたなべひろし。絵柄などはそれなりに洗練されてるようだけど…どこかキャラがしゃにてぃあーっぽい。さらにはサブタイトル「旧都な名探偵」…「キュートな名探偵」?などと妙に不安にさせられる。

でー今回はヒロイン等のサブキャラが登場するばかりで、主人公がどんな能力なのかはおあずけ。敵はシリアスなようで、屋敷から聞こえる叫び声がドジっ子メイドのものだったりするあたりはズッコケだ。

とりあえず今回では世界観もまだ見えてこなくて、正直なとこ何が起きてるのか、今後どういう方向に行くのかもよく分からないんだけど、絵は美麗でアクションシーンなどもけっこうカッコよかった。色々と不安点はあるが、とりあえず主人公等のキャラを見極めるまでは続投か。



■逆境無頼カイジ

個人的期待度…★★★★
トンガリ度…★★★★★

「アカギ」で見事に映像化され、原作ファンはもちろん腐女子層にまで食い込んだ福本漫画が再度アニメに。重厚な絵は相変わらずで、すでに安心感を感じている自分に驚いた。

一応原作は連載で読んでるけど、そういやカイジってダメ男だったなー。ギャンブルをしている時は妙に凄味を見せるから忘れてた。

とりあえず今回はカイジがエスポワールに乗り込む導入部分まで一気にいった。まあ今後の買い占めとか利根川など大筋は知っているんだけど、部分部分ではけっこう忘れている箇所もあるはずなので思い出しながら楽しめそう。あとはアカギ同様どれくらいぶっ飛んだ演出を見せてくれるかか。



■魔人探偵脳噛ネウロ

個人的期待度…★★★
変態声優度…★★★★☆

少年ジャンプの人気漫画がアニメに。それにしてもジャンプ原作というだけで見る気が無くなってしまうようになったのは何時からだろうか。(リボーンはちょっとは期待してたんだけど、魔界系になると知って結局切りました)。原作は未読で、ドーピングコンソメスープしか知らない。ていうか最近のジャンプ漫画はワンピースを単行本でしか読んでないんだけど、これは独特な毒のある雰囲気が気にはなっていた。

でー始まったらいきなり声が子安武人がエセ爽やかと不気味を見事に演じていて、さすがに変態声優の面目躍如。絵的にも独特な絵柄がいい感じに再現されていると思う。ストーリーは駆け足で、とにかく一話でドーピングコンソメスープを出したかったんだろうなー。謎解きとか能力に大した面白みは感じなかったんだけど、ルールを早々に説明したのは良かった。



■ナイトウィザード The ANIMATION

個人的期待度…★★☆
なんか懐かしい度…★★★

こういったタイトルの付け方をしてるってことは、ゲームが元になってるタイプか。んーラグナロクやマスターオブエピックのせいで印象はいまひとつなんだけど…ってー原作がTRPG?高校生の頃にやってたD&Dやトラベラー以来だ。

なるほど様々な世界の武器が混在したり、巫女だのゴスロリだのスケルトンだの弁当だの召喚魔獣だの出てくる「何でもアリ感」はいかにもTRPGっぽい。絵柄もなんていうか90年代っぽくて洗練されている感じはしないなー。

ゴスロリが世界を守る者で、男がその手足として使われてるってこと?いきなり学生服で大気圏突入は笑ったけど、そういったことが行える世界で真面目に「世界を守る」ってのは無理があるとも思うわけで、バランスは取れるんだろうか。巫女さんの使うボウガンとか謎の宝玉とかは、厨設定がいっぱい詰まってそうで微笑ましくはあるんだけど。



■Kawaii jeNny

個人的期待度…★★★★☆
なにこれ度…★★★★★

えーと何て読むんだ?かわ…いい…じぇにー?と思いつつまず公式サイトを開いて、その異様さにぶっとぶこと間違いなし。スーパードールラマと銘打たれていて、無表情なジェニーに見つめられてなんじゃこりゃー!&怖いー!という感想しか出てこない。

がースタッフを見てみると脚本に浦沢「パンシャーヌ」義雄の名が!…となるとこのセンスも納得してしまうようになるから恐ろしい。さらに声は野川さくら&モモーイという瀬戸の花嫁コンビ。豪華…とまでは言わないが、何をやらかすか読めないスタッフであるとは言えるんじゃないかな?

でー実際に見てみたら、これは凄いというか凄くないというか…強いて言えば凄くないのが凄い。感覚としては、朝の子供向け情報番組で10分くらいの時間でやってそう。(実際15分2本立てだし)とにかくこの深夜に誰に向けて、何を意図として作っているのか甚だ疑問だ。

人形の微妙な首の揺れや腕の動きなどはけっこう凄いような気もするんだけど、やはり所詮は人形で無表情このうえない。それでもって脚本は浦沢義雄ワールド全開のシュールさ。小道具などは人形世界で可愛らしいものばなりなのに、ジェニーが吹っ飛んだりもする。ある意味…というかあらゆる意味で凄い。うん、結局凄い。

オー!マイキーっぽいといえばそうなんだけど、マイキーが狙ってシュールさをギャグにしているのに対して、こちらは天然というかちゃんとシュールな感じがする。継続して見るのは辛いって人が多そうだけど、話のネタに一度は見ておくべき。

あとちょっと出てきたロボット犬はパワパフZのロボ犬に似てる…というか色々とパワパフZっぽいな。まあ同じ浦沢だし何も言うまい。特に続き物でもなさそうなので、見れる時に気が向いたら見るって感じでいいんじゃないかな。僕は全話見るつもりですが。



■魔法先生ネギま!

個人的期待度…★
この茶々丸は…度…★★

2度もアニメ化された大人気漫画が、今度は実写になった!…ものの、放送前から不安視する声のほうが大きかったんだけど。

で−見てみたら、実際のとこ心配されていた女の子よりもネギの方がキツい。 明日菜の少女時代といい、やっぱリアルロリもリアルショタもないわー。

ストーリー的には原作をなぞっているんだけど、駆け足すぎて初見の人には何がなにやら分からないであろうレベル。本屋ちゃんとか出てきても「誰?」って感じだ。いやむしろ、すでに日本国民全員がネギま!の大筋は知っているということか?それにしても、どのキャラもルックスだの演技だのどうこう以前に、圧倒的に声が可愛くない。やっぱ声優は偉大ということだ。この際、声だけでもアフレコしてくれませんか。



■ドラゴノーツ・ザ・レゾナンス

個人的期待度…★★★
きょぬー度…★★★★★

サイトを見てスペースオペラ的なストーリーかと思いきや、OPを見る分には超能力バトルがメインっぽい。全体のトーンからウォッチブレイドのスタッフかと思ったんだけど、キャラデザこそ同じだが監督などは違うようだ。

初っぱなから宇宙船の事故で家族を失って、学校では浮くわマスコミには追われるわと散々な境遇ですっかり内向的になった主人公が、さらに魔物に襲われつつ、助けてくれた少女と心通わせるという導入…なんだけど、何で少女と心通わせるのかが不明すぎてずっこけた。というわけで画面はけっこう明るいにも関わらず、全体的なトーンは暗い。

今回も、記者がいやらしい男のようで実はやり手ってパターンのようだ。さらには奇妙な力を研究したり利用したりする組織が出てくるあたりもウィッチブレイドっぽい。あーでも女の子は今回の方が可愛いかな?

GONZOの第一話らしくアクションシーンはスピーディーでいい動きをしていて、そこらへんは今後も楽しみ。まあ実際GONZOにはこんな感じで何度もやられているんだけど。

それにしても、うのまことの作風とはいえ一部キャラの巨乳っぷりが常軌を逸しすぎていて、あまりに不自然さを感じるレベルなのはどうなのよ。喫茶店に白衣で来るのを注意する前に胸を隠させろ。



■風魔の小次郎

個人的期待度…★★★
馬鹿馬鹿しいのが逆にアリ度…★★★

アニメ原作の実写ドラマ。そういえば原作はちゃんと読んでないな。というわけでイメージが引っ張られなくて済んでいるせいか、ハニーやネギまよりも普通に見れた。

なんていうか荒唐無稽な必殺剣やギャグが軽快で、かえって開き直って気楽に見れる感じ。思えばハニーもネギまも結構シリアスな展開だったけど、正直なとこ俳優の演技的にも作りこみ的にも限界がある特撮の場合は、カッコつけるよりもバカな展開にしてしまった方がいいようだ。(ライダーとかウルトラマンほどちゃんと作りこめるなら話は別だけど)

最初にサイトを見た印象では…というか実際にそうなんだろうけど、基本的に腐の方向けっぽくて正直スルーしようかとも思ってたんだけど、もうちょっと見ておこうかなくらいには思った。



■GR-ジャイアントロボ

個人的期待度…★★★☆
スカパー系は高クオリティなんだが地味度…★★★

OVAとは別物の、スカパーでやってたやつがMXで放送。キカイダーとか地球SOSみたいなパターンか。

でーいきなり暴れまわるロボとかの作画レベルはかなり高い。キャラクターもちょっとクセがあるけどオシャレだ。ロボのアレンジも変わっていて、なんとなくビッグオーっぽい…ていうかOVA版のロボが小林誠風味すぎてたんだな。

今回のジャイアントロボは、謎の遺跡に隠されており、大作と契約して登場する…というふうに、OVAとは全く違う展開。謎の少女や超自然的力らしきものも出てきて、兵器というよりは神像っぽいか。

衛星放送向けアニメっぽい丁寧な作りで、OVAのような熱さやエッジの効いた演出はなかったが、とりあえず期待できる感じ。OVA版が名作すぎるので比べられて損をしそうだけど、あれはジャイアントロボよりもむしろ横山ワールド大集合的な別物と捕らえておくべきだろうなー。



■BLUE DROP〜天使達の戯曲〜

個人的期待度…★★★☆
殺すほどにツン?度…★★★

原作が吉富昭仁ってEAT-MANの人か。横文字で壮大な世界観をイメージさせられるタイトルに対して、現代日本の田舎にある名門高校が舞台で驚いた。

デフォルメ少な目の作画はとりあえず良好。なんだけど妙に美形で笑えてしまう校長に、妙にひねくれたヒロインと、いまひとつどのキャラクターも愛着が沸かないなー。

まあ主人公の記憶が失われていたり、ラストに宇宙船らしきものが出てきたりして、今度はこの世界を吹き飛ばすような展開になっていきそう。宇宙船や鳥の動きは美しくていい感じ。

しかしなかなか繋がらない公式サイトを見ると、この話どうやらガールミーツガール話らしい。そういうことかー。



■ご愁傷さま二ノ宮くん

個人的期待度…★☆
逆に原作を読みたくなった度…★★★★

なにこのタイトル。原作はライトノベルらしい。なんかエロゲのPVかと思えるようなやる気の見えないOPを見ただけで、切りたくなる感全開になった。

いきなり美形の主人公が学校の女の子数人に縛られて、セクハラを“受けて”いて、無理矢理にパンツを“見させられそう”になっている。女子曰く「二宮君の困った顔を見るのが好きだから」。馬鹿にしてんのか。

さらには押しかけ女房の白痴お嬢様、子供の頃の約束、極度の男性恐怖症なのに主人公だけは大丈夫、思いがけぬパンチラ、そして実は彼女はサキュバスだったので、どんどん男を引き寄せてしまうのだー!!…と、あまりの都合のいい展開続出。全てが悪い冗談としか思えない。これを毎週見ろというのか…!!

いや待て。これはむしろ既存のご都合主義なライトノベルや、あり得ない展開のラブコメ漫画を皮肉ってたギャグなんだ。そういえばルナ先生とか胸キュン刑事の都合の良さはこんなもんではなかったような…むしろ笑わなくては。よーし来週からもバッチリ注目しちゃうぞー!



■Myself;Yourself

個人的期待度…★★★
逆に原作を読みたくなった度…★★★★

えーとこれはギャルゲ原作なのかな?ゆかりんに金朋にまいまいと人気声優が多いな。

爽やか系学園ラブストーリー?うん、正直たるい…というか、少なくとも今回は何も起きていなくて、あまりにも引っ張る要素が少なすぎる。どれだけ興味を引けるかが勝負の一話でこれはちとキツいなー。

まーとりあえず引っ越した主人公がなぜ戻ってきたのか。曲を途中までしか作っていなかった巫女さんはどうなってしまったのか。なんか色々と暗い裏がありそうだけど…うーん正直どうでもいい。まあ何も起きていないということは以降に何か起きるかもしれないわけでもうちょっと見とくか。

にしても一番面白かったが次回予告のゆかりんと子安の掛け合いとは。



■CLANNAD

個人的期待度…★★★★
しかしやっぱ等身が変な時が度…★★★★

泣きゲーの人気作を京アニがアニメ化。ということで深夜アニメでは今期一番の注目作と言っていいのかな?

すでにAIRなどを見事に映像化した実績があるので、作画的には不安はないか。瞳キラキラすぎるきらいはあるけど、一瞬のアクションシーンなど緊迫感のあるアングルで描かれていて、とりあえず10回ほど見た。ウザくなりそうな父親との掛け合いも、スピード間のせいでほのぼの見れてしまった。実際のところ監督ならまだしも、1アニメスタジオに対して過剰に期待したりするのは変な話だとは思うんだけど、やはり乗ってる感はあるなー。

まあそんな感じでアニメとしての出来は期待できるんだけど、基本的に暗い雰囲気だし個人的に泣きストーリーが苦手なので楽しめるかどうかは別か。ちなみにKANONは見ていたけど、そんなにというか全くのめり込めませんでした。



■逮捕しちゃうぞ フルスロットル

個人的期待度…★
EDは必見度…★★★★

んー原作は昔ちょっとだけ読んでたんだけど、結局どうなったとか知らない。やっぱ藤島康介の漫画って面白くなくて…。逮捕しちゃうぞのテレビアニメ化はこれで3回目だっけ?2回目のアニメ化をちょっとだけ見た記憶があるけど、あの二人ってどうなってんの?その時のエンディングで美幸がウエディングドレス着てたけど、白バイと結婚したりしてるわけー?

…などと思ったら、美幸が外国の研修から帰ってくる導入。つまり前作はそういう終わり方だったのね。でー内容的にはなんか相変わらず。中嶋敦子キャラデザの作画はいいんだけど、どことなく90年代の出来のいいOVAを見てる感じ。

車の走り方で美幸だと分かったり、パワーアップした足ブレーキなどは悪くはないんだけど…んーやはり見るの辛いっす。そしてエンディングのガチレズっぷりに吹いた。



■灼眼のシャナU

個人的期待度…★★★☆
くぎみー度…★★★★★

人気ライトノベルの2回目のアニメ化。前作はなかなかの出来だったんだけど、どんな終わり方したんだっけ。えーと何か三つ目とか能登とかの三人組と戦って…結局元に戻ったんだっけ?んー正直なとこ覚えてないっす。

でー今回、説明もなしにいきなりエピソードに入るあたり、前作&原作ファン以外置いてきぼりか。実際のとこ前作は見ててもよく覚えてない人もいるわけだから、改めて最低限の説明は欲しいと思った。夢の中の世界で前作のキャラがどんどん出てくるのに、ブツ切りの情報が多すぎてかえって何があったか分かりづらいという不思議な現象に。

それでも、ツンデレ界の一角を担うシャナのツンっぷりは、釘みーの声と合わさってさすがの破壊力だった。ただ個人的にツンデレは「自分の気持ちに気づいていない頃」が一番の旬だと思っているので、今の状況はちょっと違うんだけどー違うんだけどーでも可愛いー!(ぎゅうー)



■ULTRASEVEN X

個人的期待度…★★☆
アイスラッガーヨワスー度…★★★

新作やるとは聞いていたけど深夜だったのか。メビウスとかネクサスのような新作ウルトラマンではなく、オタに人気のあるセブンの名を冠しているという地点でターゲットは明白なので、まあこの時間帯も分からなくはない。これがタロウWとかだったら驚いたろうなー。

それにしても舞台がブレードランナー的未来で妙に画面が暗い。それでもって変身にはウルトラアイを使ってはいるけど、それ以外にセブンとの関連性が全く見えない。まあ主人公が記憶を失っているので、実はモロボシ=ダンとアンヌの子孫だったーて線もなくはないけど。ちなみに今回のセブンは、妙にマッチョでスタイルもいい、どこかアメリカンヒーローっぽいのは海外進出を見越してのことかな?個人的にはセブンはチビくらいの方が好きなんですけど。

でーそもそもセブンのコンセプトとして明確なのが「地球を狙ってやって来た宇宙人と戦う」というものがある。それはつまりウルトラマンにありがちな「眠っていた怪獣が目覚めたのでしょうがなく倒す」のとは違って、知性を持つ敵の悪意や、敵なりの理屈が存在するってことであり、さらには地球人の身勝手さなども描かれていく…その部分こそがセブンのキモだと思っているんだけど、今回の「地球に隠れているエイリアンを探して退治する」というルールはそこらへんの「地球は狙われている」感から来てるのかな?しかしそれだけでセブンの続き的な扱いをされたらかないませんがな。

というわけで、まあ巨大変身ヒーローものとしたら普通にアリなんだけど、セブンの系譜と言われると違和感がある。それにしても今回のエイリアンは、チェスのコマのように着実に人間社会に入り込んで侵略を進めていたはずなのに、結局巨大エイリアンを出してきたら意味ないんじゃ…。



■しゅごキャラ!

個人的期待度…★★★★☆
11歳なら生理は来てるかな度…★★★★

ローゼンメイデンのPeachi-Pit原作。というわけで基本児童向けアニメなんだけど、妙にオシャレなのは相変わらず。ちなみにかみちゃまかりんは見たかったんだけど、序盤で録画ミスをして以来切ってしまいました。

どこか屈折というか鬱積したものがある主人公というのは相変わらずだけど、今回はそれが「本当は女の子らしくしたいのに、照れ屋で無愛想なせいでクールに見られてしまい、かえって人気が出てしまう」というアッパーな方に向いていて、暗い感じはしない。

そんな主人公に、妖精じみた「しゅごキャラ」が付いて変身する事で、本当の自分を出していく…という話のようだ。この時間帯でどこまでテーマに突っ込めるかという気もするけど、フリフリの衣装に恥ずかしがったり、あこがれの生徒会長にときめいたり落ち込んだりするあむを見ているだけでも楽しい。

それにしても主人公小5ってことは11歳?ううむマセおってー。なでしこ、歌唄共々ヒーヒー言わせてやるから同人誌で覚悟しておくんだな!それにしても妖精の名前がラン・スゥ・ミキってキャンディーズと微妙にスーが違う



■みなみけ

個人的期待度…★★★
パンツは?パンツは?度…★★★★★

ヤンマガで人気のちょいエロほのぼの漫画がアニメ化。OP曲は電波度はいまひとつだけど、コールが多く入っていてヲタ向けを狙ってる感ありあり。

原作はチラ見はしたことあるくらいでちゃんと読んだことはないんだけど、基本的にシニカルで苺ましまろをもうちょっと一般的にした感じか?という印象を持っていたんだけど、今回のアニメを見てますますそんな印象を持った。空気を読まずに一方的にボケまくる次女の夏奈は、まんま美羽だ。

特に大きな事件も起きない日常が描かれているほのぼの四コマ系っぽい作りなんだけど、四コマ的な絵のデフォルメが少ないせいで、特にぶっとんだ演出は見られなかった。時々顔がリアルになるけど、そもそもデフォルメが少ないのであまり効果的でもないな。

それでも一話ということで全体的な作画や動きは十分で、マトリックス風の空中停止画像なども悪くなかった。ただ一番の問題点として、原作ではパンチラしまくりだったと思うんだけど、テレ東規制で全くパンツが出なくなってる。そこを面白く解消する方法論を確立させないと、そもそも始まりもしないと思うんだが。



■獣神演武

個人的期待度…★★☆
下手すると埋もれる度…★★★★

舞台は中国っぽい世界での戦国時代なのかな?圧政に対抗すべく、運命に導かれて文様を体に持つ剣士が集まるという、八犬伝ベースの話らしい。

抜けない剣や思うがままに相手の体を操る幻術らしきものといったあたりはオカルトの匂いもするけど、基本的にシンプルな正統派暴れん坊成長劇らしくて、、これは夕方というか土日朝向けじゃないのか?…と思ったら、原作荒川弘ってハガレンの人か。ということは、今後は重厚な話になっていくのだろうか。

正直なところ、一話として堅実ではあったけど、突出した魅力も感じられなかった。しかしシニカルだったりメタだったりとひねくれた作品が多い中、ここまで真っ直ぐな作品は貴重なのかもしれない。今後仲間が集まって熱い展開になってくれれば儲けものかな。



■もっけ

個人的期待度…★★☆
なんか…地味…度…★★★

一見ほのぼの萌えアニメかな?と見えて、「本格妖怪アニメ」と銘打ってある。アフタヌーン原作のマンガがアニメ化。

妖怪が見えてしまう姉に、妖怪に取り付かれやすい妹のコンビが田舎暮らし…なんだけど、なんか都会から追い出されたようで寂しげな印象を受ける。何となく二人だけの世界を作ってしまっているところで「貧乏姉妹物語」を思い出した。

物凄く緊迫しているわけでもないのに、妖怪に出会って見ているだけで命の危機だったりするのは、妖怪という自然現象の前では人の命なんて儚いものだという怖さが出ていて悪くない。作画的には特に目立ったところはないけど、この作品はそれでいいんだろうな。とりあえず今回は基本設定の説明で終わった感じだけど、今後は色々な妖怪が出てきてくれるんだろうか。個人的にはもうちょっと妖怪のうんちくが欲しいところではある。

ちなみにアフタヌーンの妖怪…というか、超自然的な漫画といえば「蟲師」のアニメが思い出される。あれは放送時間が深夜4時すぎといういくらなんでもな時間帯だったけど、ここ数年のアニメ屈指のクオリティなのでぜひ見て欲しい。



■レンタルマギカ

個人的期待度…★★☆
セーラー魔法使いはアリ度…★★★

原作はライトノベルなのかな?現代社会で、世界中の様々な魔法使いが入り乱れて事件解決という、神話、オカルトヲタ垂涎の設定。箒に乗ったセーラー服女子高生魔女に幼女巫女、お嬢様召喚師と盛りだくさんで、派手な魔法を打ち出すシーンを見ているだけで厨臭さを感じつつもワクワクしてしまう。この感覚は、 TRPGで好き勝手に設定をいじって遊ぶあの感覚だ。

でー正直なところ今回のストーリーは単純で面白みは感じなかったんだけど、キャラはお坊ちゃんな主人公に現実的なヒロイン、高飛車なお嬢様など基本的に悪人はいないようで、少年探偵系としてゴーストハントや風のスティグマよりは好感が持てた。

しかし二度目の戦闘は、社長に言われるままみんな衝撃波を飛ばしているだけだったのは残念。もうちょっと各魔法の特色を利用した見せ方はできるはずなので、そこらへんに期待しよー。



■キミキス

個人的期待度…★★★
キスて!キスて!度…★★★

ようやくテレ玉で放送。原作レイプという噂は聞いてものの、原作未プレイ&単行本は買ったけど読んでなので問題なし。監督が「ハチクロ」「のだめ」そして個人的には「ミルモ」のカサヰケンイチなのでむしろ期待大。

でーストーリーとしてやってることは思いっきりベタなギャルゲー、BoysBe…的展開なんだけど、清潔感のある絵柄と色使いのおかげかギリギリのところで上品にまとまってる気はした。ギャルゲー原作アニメにありがちな寒いギャグとか雰囲気をぶち壊すデフォルメを入れないのは正解だなー。

とりあえず今回は危ういながらもお手本的な一話という感じだったんだけど、面白いかと言われたら「うーん」。今後襲ってくるであろう嬉し恥ずかしな展開が楽しめればオッケーなんだろうけど。うーん。



■げんしけん2

個人的期待度…★★★
一周して大野さんアリ度…★★★

続編はいいんだけど、ずいぶん経ってるな。部長就任から同人誌を作る事になるまで一気に進んだ感じ。このペースで、原作のラストまでやるってことか。

漫研が舞台という事でほとんどバストアップで話が進行。派手なアクションがない分、作画は安定していた。ただすでに完結した原作の内容を知っていて、ここからはあまり愉快な話でもなくなってくるって分かってるので、致命的にワクワク感がないんだよなー。下手したら切るまであるぞ。

にしても、原作で単にウザいとしか感じていなかったクッチーの便利さみたいなものにようやく気がついた。げんしけん連中がいい人、できた人の集まりすぎてあまりに説得力が無くなるのを、クッチーが俗な反応をすることでバランス取ってるんだなー。



■ef - a fairy tale of the two

個人的期待度…★★★☆
新房演出度…★★★★☆

タイトルを見ただけで「あーギャルゲー原作ね」と全然チェックしてなかったんだけど、いざ番組が始まったら、もろ新房「ぱにぽに」昭之テイスト漂いまくりのクセのあるレイアウト満載。よくよく見たら監督でこそないけど、監修に新房昭之の名前があった。絶望先生の二期があるから監督までは無理だったんかな。監督は大沼心って、今まで新房作品のディレクターをやってた人のようだ。

というわけで特徴のあるレイアウトや着色で、とりあえず画面を見ているだけで楽しい。しかしキャラクターの見分けが付きにくく、画面を見ている以外が楽しくない。二組のカップルの話が平行して進んでいくせいで展開や情報が少なくて、ロクに世界観も判断できない感じ。ストーリーに関してはまだこれからか。

しかし今までギャグ方面に活かされていた新房テイストが、ラブストーリーに使われると、ずいぶん叙情的になるもんだというのは感心した。



■もやしもん

個人的期待度…★★★
OPすげー度…★★★★☆

イブニングで人気のマンガがノイタミナ枠で。原作はすげー話題になってたので読もうと思いつつ放置してしまっていた。細菌をネタにした漫画ってことだけ知ってる。

とりあえずはノイタミナっぽく、綺麗な線で上品な画面作りがされていた。OPの細菌合成も実写とCGの合成がショボくない、かといって嫌味にならない程度に表現されてて感心。あえて2Dの絵を入れなくて成功してるんだなー。

内容的には、とりあえず今回は最低限のルール紹介だったので今後どうなるか見当付かず。げんしけんでオタクの日常を描いていたような感覚で農大の日常を描く…というのをベースにしつつ、細菌が見えるおかげで事件を解決…って感じなのかな?

やる気の見えない主人公は今のところ好感度が高いわけではないけど、まあ今風といえば今風。とりあえず今回のヒキがどう展開するのかを来週見極めるか。



■プリズム・アーク

個人的期待度…★★★
ヲタこういうの好きだろ?まあね!度…★★★★☆

剣と魔法のいかにもアニメらしいファンタジー。デレなようでちょいツンでやはりデレなヒロインは可愛いけど、唐突にそんなことされてもなーという印象の方が強かったか。まー直後にパンチラがあったのでオッケー。

シスター風戦士だの巫女さんだのロリ魔法少女だの新撰組だの美少女戦士が大量に登場、アニメ絵なデザインはいわゆるハイセンスではないんだけど、オタク風味満点でこれはこれで。唸る必殺技に更には巨大ロボまで現れて本格的に何でもアリに。そしてラストには水浴びとサービスシーンも忘れない。しかし連中が何者なのか、何をやっているかはほとんど分からず。

それでも、可愛らしい絵柄やアクションシーンの動き、エフェクトの派手さなどで、悔しいが楽しめてしまった。さすがにこんなペースで話が進んでいくわけはないので先は不安だけど。

今回の感覚としては、必殺技シーンだけを集めたスパロボのPVや、新作RPGのCMを見ている感じだった。最後に「ここから先はゲームで」みたいなのが出ても納得できたな。



■しおんの王

個人的期待度…★★★★
棋士みんな怪しい人ばっかか度…★★★★☆

原作はアフタヌーン連載の本格将棋サスペンスだそうで。うーむ斬新なようなよくわからんような。そんなに長く話を続けれる設定とも思えないんだけど、単行本は5冊も出ててまだ続いてるらしい。ちなみに将棋に関しては駒の動かし方も知りません。

妙に線が細くて、クセがあるわけでもないんだけどどこか変わった印象を受ける。絵で見せるタイプではないような設定でありながら妙に美麗というか。将棋の試合の描写などは緊張感があって良かった。

メインは将棋ではなく親を殺した犯人を捜すサスペンス要素らしいので、いかにも裏がありそうなキャラの動き一つ一つがいい感じに怪しげで盛り上がっている。設定を聞いたときはどんな色物というかヘンテコかと思ったけど、これは曲者だ。

ただ、原作未了の状態でアニメ化してしまって、犯人とか結末はどうなるのだろうか。さすがにそこらへんを残して終了、できれば二期で…ってこともないだろうから、アニメオリジナルなのかな?



■機動戦士ガンダムOO

個人的期待度…★★★★
一番印象に残ったのはロングポニテ度…★★★★☆

今期一番の話題作の登場というかお披露目という感じて、さすがに絵は美麗。OPは地味で、なんか3番目くらいに出してくるべき曲なんじゃない?

宣伝番組などで世界観を知らされていたこともあり、コードギアス第一話ほどの驚きはなかったけど、格闘、狙撃、機動、大砲といった各ガンダムの見せ場、そして不安定な世界情勢という雰囲気はそれなりに作られていた感じ。

いきなりキャラが多すぎてよく分からん感はあったけど、まー4クールであろうからゆっくり行くんだろう…と思ったら、2クール×2のギアス方式だそうでして。まーそれでもやはり他のアニメと比べるのもアレではある。この時間帯のアニメは脱落することが多かったんだけど、今回はちゃんと付いていこう。


ちなみにガンダムシリーズに関しては、ちゃんと覚えてなかったり途中抜かしたりしながらも一応は見てる…程度の愛着心で、SEEDも「戦火の中での、キラとアスランの友情と対立」といったあたりまでは普通に楽しんでました(後半で、二人があっさり同じ船に乗って一緒に戦い出した地点で腰砕け)

別にファースト至上主義ってわけでもないんだけど、なんか「ガンダム数機で世界が救える」レベルまで強化というか神格化されると、さすがにちょっとなーという気がする。